4月19日 現代の吸血鬼がウルトラマンティガを襲う!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月19日(1997年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月19日」(1997年)。

ティガを襲うキュラノス   ©円谷プロ PHOTO/講談社

1996年9月7日より放送が開始された『ウルトラマンティガ』は、実写テレビシリーズとしては『ウルトラマン80』以来15年ぶりに放送された作品で“平成ウルトラマンシリーズ”第1作である。超古代の光を手にした特捜チームGUTS(ガッツ)の隊員、マドカ・ダイゴはウルトラマンティガに変身。地球平和連合TPCの一員として怪事件を調査しながら、怪獣や宇宙人と戦いを繰り広げる。

メトロポリスで謎の失踪事件が発生していた。ムナカタリーダーは雑誌記者の小野田から、その事件は吸血鬼によるものだという話を聞く。そして、イルマ隊長が吸血鬼の攻撃で負傷してしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

現代に吸血鬼が出現!?

1997年4月19日は『ウルトラマンティガ』第33話「吸血都市」が放送された日です。謎の失踪事件を調査していたGUTS。ムナカタリーダーは、バーで雑誌記者の小野田から、その事件の犯人は吸血鬼によるものだという話を聞いた。

その後、「奇怪な声を聞いた」という通報を受け、湾岸エリアに出動したGUTSに、ムナカタリーダーも合流。通報は今回だけではなく、失踪事件もこの近辺で発生していた。調査の結果、生き物の体毛のようなものが発見される。そしてその帰り道、GUTS専用特殊車両のデ・ラ・ムの前に女が飛び出してきた。GUTSは意識を失っているその女を基地で保護するが、その後、女は目覚めてイルマ隊長を襲撃する。

イルマ隊長のもとに駆けつけたムナカタリーダーは、女の形相が吸血鬼のようになっているのを目撃。GUTSハイパーで銃撃するも、女は逃走してしまう。また、湾岸エリアで発見された体毛は、南米に生息する吸血コウモリのものであることが判明。ムナカタリーダーは、小野田が何か知っていると考えバーを訪れると、小野田は語り出した。

5年前、小野田は駆け出しの女性記者とコンビを組んでいた。社会派気取りの小野田は、超常現象じみていると判断した「南米で人間が吸血鬼になる」という奇病の取材をその新人記者ひとりに任せてしまった。だが、人間を吸血鬼に変貌させるウイルスは実在し、その記者・筈木ユキナは取材に行ったきり最近まで行方不明となっていた。

小野田はユキナが吸血鬼となって蘇り、この街に帰ってきたのだと言う。イルマ隊長を襲ったのがユキナだったのだ。吸血鬼たちは、自分たちの仲間を増やし、餌を狩るために人間を襲っている。
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