あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月5日」(2005年)。
マックスが謎の敵と戦いを繰り広げる夢を見たカイト。その後、パズルのような謎の石板が発見され、そのパズルが解かれたことで謎の扉が出現。DASHはその扉を通って、ターラ星に向かう。
『ウルトラマン』でハヤタ隊員を演じた黒部 進さんがトミオカ長官、フジ隊員を演じた桜井浩子さんがヨシナガ教授として登場する本作。今回は、『ウルトラセブン』でモロボシ・ダンを演じた森次晃嗣さんが、考古学者のオザキ博士役でゲスト出演されています。
謎の扉が出現
発掘の指揮をしていたのは、トミオカ長官の後輩である考古学者のオザキ博士だ。そこには、マックスに似た巨人が敵と戦う姿が描かれた石板と、古代文字が書かれたパズルのピースのようなものが発見された。発掘品をベース・タイタンに持ち帰るために現場にやってきたカイトとミズキ隊員。しかし、カイトが触ると、パズルが反応。ピースが自動的に移動し、パズルが完成する。そして、謎の扉が現れた。
警戒しつつ、扉を開けるカイトたち。すると、そこから謎の怪人が現れ、襲いかかってくる。オザキ博士の援護を受け、怪人を扉の向こう側に退けたカイトたちであったが、ヨシナガ教授を庇ったミズキが、扉の中に吸い込まれてしまった。
ミズキを吸い込んだ扉は、消えてしまった。オザキ博士はベース・タイタンを訪れ、トミオカ長官に謝罪する。トミオカ長官はオザキ博士を責めず、ミズキを助け出すための協力を依頼した。一方、DASHはアンドロイドであるエリーの演算能力を駆使して、再びパズルを解こうとしていたが、そのパターンは無数にあり、解くことができない。