あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月13日」(2002年)。
謎の人物たちの争いを目撃した大学生の三条寺カスミは、死ぬ直前の人型宇宙植物生命体 グリーンベルト星人に種子を植え付けられてしまう。さらに、グリーンベルト星人を抹殺するようプログラムされた破滅可変マシンが出現する。
種子を植え付けられたカスミがアンドロイドに襲われる
大男は姿を消し、カスミは未確認飛行物体を発見して調査に来たチームEYESに保護される。謎の女は、植物的な特徴を持つ宇宙人だった。翌日、フブキはカスミと再会するが、カスミは体調が悪いらしい。傷つけられたカスミの手は、緑色に変色していた。
すると、ふたりは突然大男の襲撃を受ける。フブキは反撃するが、大男は全く動じない。その男の正体は、アンドロイドだった。フブキはアンドロイドを破壊し、意識を失ったカスミを連れて帰還する。
アンドロイドは別の惑星のもので、惑星間戦争をしており、敵の宇宙人を追跡し抹殺するようプログラムされていた。そして、検査の結果カスミは、アンドロイドが殺した緑色に発光する宇宙人=植物生命体 グリーンベルト星人によって、死ぬ間際に自身の子孫を残すための種子を植え付けられたことが判明する。