あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月12日」(1974年)。『ウルトラマンレオ』の第1話が放送。
地球防衛のためにマグマ星人、2体の双子怪獣と戦うウルトラセブン。そこに、新たなヒーローが登場した。その名はウルトラマンレオ。レオは負傷し、変身できなくなったセブンにかわって第2の故郷と決めた地球を守るために戦いをはじめるのであった。
絶体絶命のセブンの前にレオが登場!
ある日、セブンは黒潮島で双子怪獣ブラックギラス、レッドギラスと、その2大怪獣を操るマグマ星人と戦いを繰り広げていた。3対1の状況に苦戦するセブンは、ブラックギラスに足を痛めつけられてしまう。その時、空からウルトラマンレオが現れた。レオの参戦によって形勢が逆転し、マグマ星人は黒い煙とともに姿を消し、ブラックギラスとレッドギラスは海中に逃走した。
変身を解除したモロボシ・ダンは、レオに変身していた青年・おおとりゲンに介抱される。ゲンは、1ヵ月前に故郷の獅子座L77星をマグマ星人に滅ぼされ、地球で暮らしていたと言う。ダンは、先のブラックギラスの攻撃によって足を負傷してしまい、ウルトラセブンへの変身能力を失ってしまった。
ダンはゲンをMACに誘い、ゲンは城南スポーツクラブの指導員の仕事とMAC隊員を掛け持ちすることになる。