3月7日 ウルトラマンダイナ 移動要塞クラーコフと人工太陽が大ピンチ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月7日(1998年)

テレビマガジン編集部

マイがミサイルに乗ってクラーコフに侵入!

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そのころ、ガッツマリンでは、リョウがクラーコフの排水口からアクセス可能な端末に到達することを思いつく。しかし、プログラミングはリョウの専門外だ。そこで、マイにそのミッションを託そうとする。

だが、マイは水中ミサイルを使う作戦に怯えて怖がってしまう。だがリョウに勇気づけられ、ミサイルに乗り込んでクラーコフに侵入。端末に向かう道中で、コウダたちにスヒュームからのハッキングを解除すると伝える。

一方、氷漬けにされ倒れていたダイナ。もうろうとする意識の中で、アスカは行方不明になっている父親の幻を見た。そして、ガッツイーグルβ号で出撃したヒビキ隊長がレイキュバスと交戦する。父親の光と、ガッツイーグルを狙ったレイキュバスの火炎弾が当たったことで、氷が溶けてダイナが復活した!

ダイナは復活直後からカラータイマーが点滅している状態であったが、ミラクルタイプにチェンジ。宇宙へ飛ぶと人工太陽にビームスライサーを照射し、増幅された光エネルギーを引きだすことに成功。人工太陽からエネルギーをチャージしたダイナは地球に戻る。

海底では、マイがクラーコフのコンピューター制御を取り戻した。それを聞いたカリヤ隊員はすぐに機能が回復したクラーコフから熱線砲を発射。スヒュームをクラーコフから引き離し、コウダとナカジマは自爆装置のタイマーを爆発直前で解除する。ダイナもレボリウムウェーブ リバースバージョンでミニブラックホールを発生させ、レイキュバスを撃破した。

すると、スヒュームは「出直す」と言って逃走を図る。ダイナはスヒュームを追い、ビームスライサーを人工太陽に照射・増幅させて強大な光エネルギーを反射させることでスヒュームを撃破するのだった。

宇宙海獣 レイキュバス

強力なハサミでダイナをつかみ上げる  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
宇宙海獣 レイキュバス

身長/65メートル
体重/7万2000トン

スヒュームが出現させた怪獣で、目が青いときは冷凍ガスを放ち、目が赤いときは火炎弾を放つ。また、巨大なハサミを使用した接近戦にも強い。ダイナを氷漬けにし、戦闘不能に追い込んだ。

登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第25話「移動要塞(クラーコフ)浮上せず!(前編)」(1998年2月28日放送)、第26話「移動要塞(クラーコフ)浮上せず!(後編)」(1998年3月7日放送)
脚本:長谷川圭一/監督・特技監督:村石宏實

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3月7日は氷漬けになったダイナが復活、クラーコフを取り戻した日

3月7日は、レイキュバスによって氷漬けになってしまったウルトラマンダイナが復活し、クラーコフを奪還したエピソードの日。マイをはじめとしたスーパーGUTS隊員全員の奮闘によって、世界の危機を救うことができました。

ミサイルに乗り込むハードな作戦に怖がるマイ隊員を勇気づけたのは、リョウ隊員の歌でした。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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