特撮への解像度が高すぎる! 「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」を観てみた!

テレマガ編集者も大興奮した戦隊ヒーロー×異世界転移アニメ! 4つの推しポイント

テレビマガジン編集部

©中吉虎吉/SQUARE ENIX・異世界レッド製作委員会
すべての画像を見る(全8枚)
次に武器が素晴らしい! 剣の柄に手のパーツがついており、握手をさせるように連結できる「握手カリバー」、おみくじと銃のシリンダーをミックスさせたようなデザインがステキな「縁結ビームガン」など武器類にも、おもちゃ的なギミックがあえて盛り込まれているところに、愛の深みを感じます。

また、設定も練り込まれています!

たとえば、キズナファイブのリーダーはブルーであり、キズナレッドは最後に加入したメンバーという設定。戦隊ヒーロー=レッドがリーダーというパブリックイメージをそのまま踏襲していないところが良いですね(※「ご本家」では、常にレッドがセンターにいますが、設定上レッド以外のメンバーがリーダーという作品も意外と多いのです)。

さらには、5体のキズナビーストが合体して完成する巨大ロボ・マキシマム・キズナカイザーも登場。コクピットの描写も、よくある感じのレイアウトになっています。
©中吉虎吉/SQUARE ENIX・異世界レッド製作委員会

「ご本家」を経験した名スタッフ、キャストも関わっている!

最後にキャスティングやスタッフも、リスペクトしかない!

本作は、特撮ファンがニヤリとするキャスティングや、これまでに「ご本家」を作ってきたスタッフも多数参加しています。

キズナブルーの声を務めるのは松風雅也さん、キズナイエローは菊地美香さん、キズナグリーンは土田 大さん、キズナピンクは小宮有紗さん、キズナシルバーはM・A・Oさんが担当。ゼツエンダーの首領・絶縁王は中田譲治さんが演じています。

そして、脚本・シリーズ構成は冨岡淳広さん、変身モーションディレクターを鈴村展弘さん、変身モーション監修を小川輝晃さんが担当。音楽制作は日本コロムビアが担当しており、オープニング主題歌やキズナファイブ関連の挿入歌の作詞は藤林聖子さん、そしてマキシマム・キズナカイザーの、いわゆる「ロボソン」は串田アキラさんが歌唱しています。

「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」は大好評放送中!

特撮愛に溢れた「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」はAT-X、BS11、TOKYO MX、テレビ愛知、KBS京都、サンテレビにて放送中! またABEMA、dアニメストアの地上波先行配信を皮切りに、各サイトにて配信中!

原作ファンも、アニメ化で初めて知った特撮ファンも要チェックな作品となっています! 本家の新スーパー戦隊シリーズも、2025年2月16日から放送開始。本も続々と発売されますので、ぜひアニメとの違いなどを感じていただくためにも、読んでみてくださいませ!!!(特撮大好きな編集部より)
©中吉虎吉/SQUARE ENIX・異世界レッド製作委員会

テレマガ刊行スーパー戦隊の本

『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー&全スーパー戦隊 ひみつ大百科』
2025年2月からテレビ朝日系で放送がスタートする新戦隊ゴジュウジャー。その秘密と魅力がたくさん詰まった大百科です。5人の戦士の変身アイテムや専用武器から合体ロボに至るまで、新番組の情報満載! レジェンドスーパー戦隊の情報も充実しています。
『全スーパー戦隊 パーフェクト大図鑑 2025 増補改訂版』
『秘密戦隊ゴレンジャー』から最新の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』まで、歴代の全戦士の姿と、いっしょに活躍したロボや必殺技がわかる、情報満載な図鑑です。スーパー戦隊のすべてをこの一冊でマスターしよう!
この記事の画像をもっと見る(8枚)
22 件
てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga