『ウルトラマンX』車輛がさまざまな飛行メカに!

『講談社MOOK ウルトラメカ大全』よりぬきコラム【第15回】

テレビマガジン編集部

怪獣や宇宙人が出現して以来、その対抗手段として最先端のライドメカが次々と生みだされてきました。

ウルトラヒーローが怪獣と死闘を繰り広げるようになってからも、そうしたライドメカの進化は止まることなく、光の戦士たちの心強い相棒として、平和のための戦いを続けています。

今回は、『ウルトラマンX』の防衛チームで、怪獣の生態研究なども行うXio(ジオ)のメカをご紹介しましょう。
ウルトラフレアから地球を守ってデータ生命体となったウルトラマンエックスは、大空大地とのユナイトで実体化する。  ©円谷プロ PHOTO/講談社

特捜車輛にジオマスケッティを合体させろ!

特捜車輛ジオアトスとジオマスケッティが合体して、スカイマスケッティに。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
太陽の異変・ウルトラフレアによって怪獣としてよみがえったスパークドールズに対応するため、地球防衛機構UNVER指揮下に結成されたのが特殊防衛部隊Xio(XENO INVATION OUTCUTTERS)です。

ラボチームの特別顧問であるファントン星人グルマンのもたらしたハイパーテクノロジーによって開発された、ライドメカをはじめとする数々の装備で怪獣や宇宙人に立ち向かいます。

そのXioのライドメカの特徴が「マスケッティシステム」で、航空機型無人変型ユニット・ジオマスケッティが3台の特捜車輛と合体することで3機のライドメカに変形します。

汎用性の高い特捜車輛ジオアトスと合体して戦闘機タイプのスカイマスケッティに、支援用特捜車輛ジオアラミスと合体して宇宙戦闘機タイプのスペースマスケッティに、そして輸送用特捜車輛ジオポルトスと合体して戦車タイプのランドマスケッティに変形するのです。

サイバー怪獣と心を通わせろ!

電脳怪獣サイバーゴモラは、スパークドールズを分析した電子データを実体化させたものだ。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
サイバーゴモラは人間の脳波とシンクロして、怪獣と戦わせることができるサイバー怪獣です。得意技は両腕の爪を使った攻撃、強力な突進攻撃とサイバー超振動波で、とても高い戦闘力を持っています。

数々の戦いでウルトラマンエックスと共闘し、とくに大空大地とは心を通わすことで他の人とのとき以上の力を発揮しています。

サイバー怪獣にはほかにもサイバーエレキング、サイバーベムスター、サイバーゼットンなどがいて、ウルトラマンエックスがまとうモンスアーマーやXioの特殊装備として、その能力が攻撃・防御に使用されます。

『ウルトラメカ大全』でスーパーメカの進化と戦歴をチェック!

平和を実現するための科学力と、優しさを忘れない想いが結晶となったのがウルトラメカではないでしょうか。

そんなウルトラメカの実戦投入の歴史と全容、そしてウルトラヒーローとの共闘の歴史を、『ウルトラマン』から『ウルトラマンブレーザー』まで追ったのが『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)です。

人類が知恵を振り絞って、怪獣や侵略者と戦い続けてきた歴史をぜひ確認してください。
『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)

ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」は『ウルトラマンX』をはじめ、ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。

てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga