マクロスが自動変形!? 歴代バルキリーの展示も! マクロス展がアツい!

「超時空要塞マクロス展」inマルイシティ横浜 詳細レポート!

テレビマガジン編集部

関東初! 「マクロス放送40周年記念 超時空要塞マクロス展」

「マクロス」シリーズ放送40周年を記念した「マクロス放送40周年記念 超時空要塞マクロス展」。2023年3月24日(金)~4月9日(日)の期間で、マルイシティ横浜にて絶賛開催中だ。

1982年に放送がスタートした『超時空要塞マクロス』は、昨年2022年に放送40周年を迎えた。それを記念し、2022年7月~10月にかけて、宝塚市立手塚治虫記念館で開催されたのが「マクロス放送40周年記念 超時空要塞マクロス展」であり、今回は関東で初の巡回展となる。
▲キービジュアルは、初代オープニングのラストシーンを彷彿とさせるVF‐1Sが描かれる。
まず来場者が目にするのが、本イベントのために河森正治氏自身が数十年ぶりに描いたという本格的なキービジュアル。2023年2月にこのキービジュアルは公開されたが、河森氏のこだわりによって、さらなるディティールアップが施されたという、こだわりの絵。
▲SDF‐1 マクロスの細部までを解説した「SDF‐1 マクロス超時空図説」。
▲マクロスの両腕となるプロメテウス、ダイダロスの艦載機もひと目でわかる。
会場内で最初に出迎えてくれるのが、膨大な設定資料で宇宙艦SDF‐1 マクロスを解説する「SDF‐1 マクロス超時空図説」。本展示のメインはSDF‐1 マクロスの自動変形ロボットであり、それに合わせてSDF‐1 マクロスの詳細な解説が展示された。

貴重な設定画を中心に、SDF‐1 マクロスの「ピンポイントバリア」「ダイダロスアタック」といった戦法や機能の解説、ダイダロス、プロメテウスの艦載機などが解説されている。また、SDF‐1 マクロスのデザイナーである宮武一貴さんのインタビュー映像も必見だ。
▲劇中の印象的なシーンをバックに、SDF‐1 マクロスが自動で変形。
そしてメイン展示となるのが、宇宙戦艦SDF‐1 マクロスの自動変形ロボット「SELF‐TRANSFORMING SDF‐1 変形!マクロスロボ!」。全長70cmのSDF‐1 マクロスが、映像演出とともに変形する姿は圧巻だ。本展示は、マクロスビジュアルアーティストの天神英貴氏が演出&デザイン、株式会社T‐REXが外装製作、アスラテック株式会社が駆動機構とソフトウェアを担当。
▲『超時空要塞マクロス』のシーンに合わせて、SDF‐1 マクロスも変形やアクションを行う。
▲SDF‐1 マクロスの表面には、プロジェクションマッピング的にさまざまなエフェクトが再現される。
SDF‐1 マクロスの自動変形のシステムには、アスラテックのロボット制御システム「V‐Sido(ブシドー)」が採用されており、今回の展示では昨年の展示よりも、さらに細かな改良が施され、スムーズな変形を実現した。
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