安彦良和監督! 伝説のザクが新たなガンダムと共に映画で蘇る!

映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』を完全チェック!!

ドアン専用ザクに挑むガンダム。勝負の行方は?  ©創通・サンライズ
アムロたちホワイトベースクルーが活躍する『機動戦士ガンダム』の一年戦争当時の物語が、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の作者であり、ファーストガンダムのキャラクターデザインを務めた安彦良和監督のもとに映画化される。

しかも、本作は主人公アムロの人気ライバルキャラであるシャア・アズナブルが登場しない、1979年のテレビ放送時の第15話「ククルス・ドアンの島」のリメイクとなる。

じつはこの物語、ファンの間では伝説回となっているのだが……。

ガンダム「帰らずの島」に立つ!!

まずはざっくりと『機動戦士ガンダム』について紹介しよう。

『機動戦士ガンダム』とは1979年から放送されたテレビアニメだ。

増えすぎた人口の問題を解消すべく、スペースコロニーを建造して移住計画をはじめた宇宙世紀。

その0079年に、コロニーの1つであるサイド3が独立を宣言。ジオン公国を名のり、連邦政府に対して独立戦争を挑んできたのだ。

当然、圧倒的な戦力差があるように思えるが、ジオンが開発した人型機動兵器=モビルスーツ「ザク」の導入によって、戦争は開戦から半年が経過しても膠着状態に。

そこで地球連邦軍は独自のモビルスーツの開発に着手。サイド7で極秘に開発をしていたのだが、それがジオンの知ることとなり、襲撃を受ける。

開発者の息子であったアムロ・レイは新型モビルスーツの「ガンダム」でザクを撃破するが、そこから地球連邦軍総司令部である南米の基地ジャブローをめざす旅がはじまった。
アムロ・レイ(右)や隣に住んでいたフラウ・ボゥ(左)等多くの元民間人の少年少女たちは、生き残るためにホワイトベースのクルーとなって、ジオンの追撃をかわしてきた。  ©創通・サンライズ
途中、大気圏突入の邪魔をされて地球のジオン勢力圏に着いてしまったりしつつもジャブローへ到着したが、そこでまたまたジオンが襲撃。

なんとか乗り切ることができたが、地球連邦軍は勢いのままにジオン地球進攻軍本拠地であるオデッサを攻略すべく大反攻作戦を開始。

アムロたちの乗るホワイトベースは、作戦前の最後の補給を受けるためにベルファストへ向かうこととなった。

ちなみに反攻作戦の目的地であるオデッサは、ウクライナにある港湾都市である。

さてそんな中、ホワイトベースにある任務が言い渡される。

ここからが今回の物語だ。

「帰らずの島」と呼ばれる無人島で消息をたつ連邦軍の兵士……。参謀本部より残敵掃討命令がホワイトベースに下る。

残置諜者の捜索に乗り出し、ガンダムで降りたったアムロたちがそこで見たものとは……。
「また誰と戦うって言うんだ、こんな所で……」。ガンダムが降り立った「帰らずの島」。一見すると何もない島だが……。  ©創通・サンライズ
島の東西に分かれて捜索をはじめるアムロのガンダムと、カイ・シデンのガンキャノンは、それぞれ思いもよらないものと遭遇する。

はたして、この「帰らずの島」に隠された秘密とは何なのか?
カイが見つけたのは、なんと小さな畑と子どもたち。「あっちへ行け~!」と石を投げられてしまう。  ©創通・サンライズ
次のページへ 「帰らずの島」で何がおきているのか!?
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