『ウルトラマン80〈エイティ〉』の特撮技術はまさに究極！

『講談社MOOK　ウルトラＱからシン・ウルトラマンまで』よりぬきコラム【第８回】

2024.10.26

テレビマガジン編集部

立体的アクションで羽根怪獣ギコギラーにキック攻撃だ！　©円谷プロ　PHOTO／講談社
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アニメ『ザ☆ウルトラマン』の好評を受けて、テレビ特撮としては５年ぶりに復活した『ウルトラマン80』では、人間の心から発せられるマイナスエネルギーが怪獣を生みだすと設定されました。

そのためウルトラマン80に変身する主人公・矢的 猛は防衛チームのＵＧＭの新隊員であると同時に、桜ヶ岡中学校の新任教師となって子どもたちの心をケアするのも使命とされたのです。

『ウルトラマン80』の特撮は円熟を迎えたアナログ特撮や光学合成の頂点と言われており、リアルなスーパーメカの操演、完成度の高いミニチュア、爆発や水などの扱いづらい自然素材の演出など、ＣＧをはじめとするデジタル技術が導入される前の特撮の集大成というべき豪華さでした。

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