クルマは、どこへ向かうのか?
EU(ヨーロッパ連合)では、2035年以降の新車販売は排気ガスを出さない「ゼロエミッション車」のみに限ると決めました。
そうなると、ガソリン車はもちろん、日本の企業がけん引してきたハイブリッド車の販売もできなくなるのですね。
自動車産業はグローバルですから、日本の自動車メーカーも同じ方向に舵を切ります。
たとえば、HONDA。
本田宗一郎氏の創業時から、一貫して「モータースポーツ」に力を注いできたメーカーです。その企業精神は「レースはホンダのDNA」と評されることも。
その象徴ともいえるのが、F1グランプリ! 初めての参戦(第一期)は、1964年にさかのぼります。
そのHONDAも、ガソリンエンジンの開発を凍結して、今後はすべての車両を「脱炭素」車に切り替えることを表明しています。
そして、F1も撤退します。←記者Hには、個人的にとっても残念!