あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月22日」(2022年)。
トリガーが、ティガのようにマルチタイプ、パワータイプ、スカイタイプの3タイプを使い分けることや、「超古代」や「GUTS」という『ウルトラマンティガ』を連想させるキーワードがちりばめられているのも特徴だ。その理由の多くは、シリーズ終盤で明かされた。
闇の巨人・カルミラは地球に眠る究極のエネルギー体・エタニティコアに触れたことで、メガロゾーア(第一形態)に変貌。さらに、メガロゾーア(第二形態)にパワーアップした。仲間たちに正体を明かしたケンゴは、強大な闇の力を止めるため、トリガートゥルースとなって最後の戦いに挑む。
トリガーが闇の力を取り戻しトリガートゥルースになる
トリガーは、グリッタートリガーエタニティにタイプチェンジ。地面にグリッターブレードを突き立てると、直接エタニティコアのエネルギーを受け止める。そして、全身にエタニティコアの力を漲らせ、メガロゾーア(第二形態)に突撃。しかし、攻撃は通用せず、巨大な爆発が生じてケンゴは変身が解除されてしまう。仲間たちに助けられ、一時撤退するケンゴ。攻撃に失敗したものの、カルミラの暴走を止めるには、エタニティコアの光と闇の力で中和させるしかないことにケンゴは気づく。そして、トリガーの光と闇の力を増幅させ、メガロゾーア(第二形態)に撃ち込む作戦が立てられる。
ケンゴがイグニスからトリガーダークの闇の力を受け取ると、GUTSハイパーキーのマルチタイプキーが、トリガートゥルースキーに変化。ケンゴはトリガートゥルースキーをGUTSスパークレンスに装塡し、トリガートゥルースに変身を果たした。そして、ナースデッセイ号によって海上に誘導されたメガロゾーア(第二形態)と対峙。カルミラは、光と闇をあわせ持つトリガートゥルースの姿に動揺する。