あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月7日」(2019年)。
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『ウルトラマンジード』最終回で倒された最凶のウルトラマンであるウルトラマンベリアル。自身の遺伝子を受け継ぐウルトラマンジードに引導を渡され、その悪意と憎しみに満ちた一生を終えることになったが、ベリアルが残した「ベリアル因子」によって、その脅威が再び世界を襲う。しかし、そこにベリアルとは宿敵どうしである“あのウルトラマン”が現れた!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?
チブル星人がニセのベリアルを作り出す!
そんななか、ヴィラン・ギルドのザラブ星人、ゴドラ星人、スラン星人たちの前に、チブル星人 マブゼがベリアル因子を持ってきた。培養されたベリアル因子はニセウルトラマンベリアルへと姿を変え、暴れ始める。ヒロユキはタイガに変身し応戦するが、ニセモノとはいえベリアルの力をもつニセベリアルは高い戦闘力を持ち、苦戦。タイガはタイタスやフーマにバトンタッチするが、ふたりもニセベリアルにおされてしまう。
そこに、自分の目的を邪魔されては困るとトレギアが割って入りニセベリアルを攻撃。さらにトレギアはニセベリアルを「でくの坊」と煽る。すると自分の作品を愚弄されたマブゼは、ニセベリアルがベリアル因子を追加で注入。ニセベリアルはパワーアップしてしまう。
苦戦するタイガの前にウルトラマンゼロが現れる!
体勢をたてなおしたタイガはトライストリウムに変身し、ニセベリアルに挑む。するとトレギアは、今度はゼロに襲い掛かる。激闘の末、4者は光線の打ち合いになってタイガとニセベリアルはダメージを負う。
ピンチのタイガにゼロはプラズマゼロレットを託した。タイガはプラズマゼロレットの力でタイガ ダイナマイトシュートを繰り出しニセベリアルを撃破。それを見たトレギアは姿を消すのだった。
戦いを終えたゼロは、ベリアル因子を悪用する敵を探すため、タイガやヒロユキにエールを送りその場を去るのだった。
ニセウルトラマンベリアル
【ウルトラ怪獣事典】
ニセウルトラマンベリアル
身長/55メートル
体重/6万トン
ウルトラマンベリアルが残した「ベリアル因子」を使い、チブル星人 マブゼが作り出した偽物のウルトラマンベリアル。高い戦闘力を持っており、タイガたちを圧倒した。ビルを盾にするなどして戦ったが、ベリアルほどの知性はもっていない。
登場エピソード:『ウルトラマンタイガ』第23話「激突! ウルトラビッグマッチ!」(2019年12月7日放送)
脚本:皐月 彩/監督:辻本貴則(※「辻」のしんにょうは、正しくは点一つです)
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。
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12月7日はニセベリアルの出現にウルトラマンゼロが登場した日
ベリアル因子、恐るべし。
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga