あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「5月18日」(1973年)。
消息を絶った船舶の行方を調査するZATは巨大な岩礁に着陸。だが、そこは巨大なカニの怪獣・ガンザの甲羅だった。さらに、タコのような姿をしたタガールも現れ、2体は縄張り争いを開始した!
巨大な岩礁は大ガニ怪獣だった!
すると、荒垣たちは海図に記されていない巨大な岩礁を発見。調査のため、スカイホエールを着陸させた。特に異常はなく、また事件が起きるとしたらこの付近になるだろうと考えた荒垣は、ひとまずこの岩礁で待機することを決めた。
北島と南原が泳いでいると、海から突き出した2本の柱のような岩が動くところを目撃。さらに、周囲に魚がいないこともあり、巨大な夜行性の海の生物がいると考えた荒垣は、昼間のうちに交代で仮眠をとり、夜に備えようとする。
しかし、見張りをしていたはずの北島が寝てしまい、気がつくと4時間が経過していた。そして、荒垣たちの目の前には八丈島が近づいていた。その岩礁は、4時間に300キロのスピードで移動していたのだ。