4月2日 ウルトラマン 科学特捜隊がQ星で2大怪獣に遭遇!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月2日(1967年)

テレビマガジン編集部

Q星には2体の怪獣がいた!

科学特捜隊に倒された砂地獄怪獣 サイゴ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
Q星には2体の怪獣・キーラとサイゴが存在し、両者は戦っていた。科学特捜隊は怪獣たちに気づかれないよう着陸し、白鳥号に搭載されているスペースタンクでプロスペクターを目指す。道中でキーラに敗走してきたサイゴに遭遇するも、SNKミサイルで無事に迎撃。プロスペクターを発見し、イデ隊員とアラシ隊員は宇宙服を着てBMヒューズを取りに向かう。

だが、作業を行うふたりの前にキーラが出現。アラシは、閃光を発した者の正体がこのキーラであることに気づく。当初はおとなしかったキーラだったが、作業を終えて怪獣の存在に気づいたイデが驚いたことでキーラは反応。アラシは新兵器のニードルS80で応戦するが、キーラの発した閃光を受けて目が見えなくなってしまう。なんとかスペースタンクに戻ったアラシたち。しかし、キーラは崖を崩しスペースタンクの行く手を阻む。そこで、ムラマツキャップとイデは徒歩で白鳥号に戻ることに。ハヤタは動けないアラシを守るためその場に残り、キーラの注意を逸らすという危険な作戦が開始された。

ムラマツキャップたちは酸素ボンベの酸素をジェットエンジンのように噴射させ崖を飛び越えて白鳥号に戻るが、キーラは矛先を白鳥号に向けた。ハヤタはウルトラマンに変身。スペシウム光線の効かないキーラに苦戦しつつも、ウルトラサイコキネシスで勝利する。一方、Q星を離脱したムラマツキャップはV2に戻りBMヒューズを交換。無事に事件は解決したのだった。

光熱怪獣 キーラ

スペシウム光線の直撃を受けてもびくともせず、ウルトラスラッシュも尻尾で受け止めた  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
光熱怪獣 キーラ

全長/40メートル
体重/2万トン

Q星に住む怪獣で、目から強烈な閃光を放つ。高い防御力を持ち、ウルトラマンの攻撃もほとんど効果がなかったが、ウルトラサイコキネシスを受け、空中で爆散した。

登場エピソード:『ウルトラマン』第38話「宇宙船救助命令」(1967年4月2日放送)
脚本:上原正三/特殊技術:有川貞昌/監督:円谷 一

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4月2日は科学特捜隊がQ星で2大怪獣と遭遇した日

4月2日は、科学特捜隊がBMヒューズを取りにQ星に降り立ったエピソードの日。無事に宇宙ステーションV2の爆発は免れ、その後Q星に残ったハヤタとアラシも帰還。閃光を浴びたアラシや職員たちの視力も回復したのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。