4月2日 アーストロン出現! 帰ってきたウルトラマンの戦いがはじまる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月2日(1971年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月2日」(1971年)。
アーストロンと戦うウルトラマンジャック  ©円谷プロ
1971年4月2日より放送が開始された『帰ってきたウルトラマン』の主人公は郷 秀樹。カーレーサーを目指していた郷は、怪獣タッコングの襲撃の際に子どもを守って命を落とすもウルトラマンジャック(劇中での呼称は「ウルトラマン」)と一体化し復活。怪獣攻撃隊MAT(マット)に入隊し、怪獣から地球を守るために戦うことを決意する。

世界が異常気象に見舞われ、平和な日本にもついに怪獣が出現した。坂田自動車修理工場で働く青年・郷 秀樹は、ある日怪獣から少年と子犬を救ったことで命を落としてしまう。その勇敢な行いに心を打たれたウルトラマンジャックは、郷と一体化。一心同体となることで、郷に新たな命を与えたのだった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

郷が命を落とす

東京湾に現れたザザーン  ©円谷プロ
1971年4月2日は『帰ってきたウルトラマン』第1話「怪獣総進撃」が放送された日です。東京湾に、怪獣・ザザーンとタッコングが現れた。2体はぶつかり合い、勝鬨橋が破壊されてしまう。怪獣たちの上陸を防ぐため、国際連合機構の地球防衛組織に属する“MONSTER ATTACK TEAM”ことMATが出撃。マットアロー1号、2号で攻撃を開始する。

そのころ、坂田自動車修理工場では、社長の坂田 健が、従業員の郷とともにレーシングマシン・流星号を開発していた。すると、健の弟の次郎が怪獣出現を知らせにやってくる。工具を持って、怪獣と戦おうと走っていってしまう次郎。郷はそれを追った。一方、2大怪獣は街に上陸。タッコングはザザーンを倒し、破壊活動を開始した。

郷と次郎は、共同住宅の階段を登る少年を発見。そこに、少年の母親と彼女に助けを求められてやってきたMATの加藤隊長、丘隊員がやってくる。共同住宅の屋上には、鳥小屋があり、少年は鳩を逃がそうとしていたのだ。郷は次郎たちを置いて急いで屋上に登り、鳩を逃がすと少年とともに帰ってくる。

しかし、今度は鎖で繫がれたままの子犬を発見。だが、タッコングは目前に迫っていた。タッコングが破壊したビルの瓦礫から少年と子犬を庇う郷。少年たちに怪我はなかったが、郷は瓦礫で頭を強く打ってしまう。
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