ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 今明かされるモルフォーニャの過去! そしてギラたちは子どもの心に逆戻り!?
スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第45話】
2024.01.21
リタの側近・モルフォーニャは罪人の娘だった!
リタは、モルフォーニャをトウフ国民として受け入れてくれとカグラギに頼んでいたのでした。
そのうえで、モルフォーニャの記録を抹消し、重責である後継者候補から外そうと考えていたのです。
カグラギのほうはスズメとラクレスとの結婚をなかったことにして、トウフの跡継ぎになるというスズメの真意を確かめようとしたのでした。
リタはスズメの、カグラギはモルフォーニャの真意を聞き出し、双方ともにリタとカグラギの本当の心を理解していないことがわかったのです。
リタは素直な気持ちを相手に伝えず中立を重んじるあまり自分の気持ちにフタをしてしまいます。リタがモルフォーニャを後継候補から外したのは、モルフォーニャを守るためでした。しかしモルフォーニャが後継者となることも心から望んでいるのです。
そしてカグラギは、国に尽くすため自分にさえも噓をつく。本心を隠すため大切なものを見誤るときがあるのです。カグラギの真意は、スズメが愛する人を見つけ、幸せになってほしいという気持ちでした。
リタとカグラギのふたりは似たもの同士、それがお互いわかったところで、ふたりは現れたミノンガンに立ち向かっていきます。
カグラギの身体から出る炎がリタの周囲の吹雪と相殺し、リタの氷を溶かしつつ、ミノンガンの身体を凍らせていったのです。
この戦いから、王の証が組み合わさることで、互いの欠点を補いつつ力を発揮することができることがわかりました。
そして、ミノンガンが消えたことで、ギラたちの幼い子どもの心は、元の状態へと無事戻り、モルフォーニャはゴッカンへ、スズメはラクレスが待つシュゴッダムへと帰還、とりあえずは平穏なときが戻ったのでしたが……続きは次回のエピソードで!
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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