ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 ギラがシュゴッドに認められたってホント?

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第22話】

テレビマガジン編集部

王たちが決闘の儀式を繰り広げた第21話に引き続く第22話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!
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巨大化する一撃将軍ダイゴーグ!

シュゴッドソウルを食らったダイゴーグは巨大化し続けていく  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
ラクレスとの決闘裁判に勝利したギラは、シュゴッダムの王となりました。

そのさなか、一撃将軍ダイゴーグが現れ、ギラは王として初めての戦いに挑んだのです。

ここに王様戦隊キングオージャーが集結し、ダイゴーグに立ち向かいます。

王様戦隊が繰り出す波状攻撃にさしものダイゴーグも劣勢かと思いきや、ダイゴーグは4つのシュゴッドソウルを取り出し、発光するソウルを両手でむさぼり食べはじめます。

すると、巨大なダイゴーグがさらにグングンと大きくなっていきました!

あまりの大きさに圧倒される王様戦隊でしたが、ギラ=クワガタオージャーはエクストリームキングオージャーを召喚します。

集結したシュゴッドたちが合体、キングオージャーとなりますが、そこには三大守護神がいません。

見ると地上にひとり取り残されているスパイダークモノスの姿がありました。

なんと、先ほどダイゴーグが食らったシュゴッドソウルはカブト、スコーピオン、ホッパー、タランチュラのシュゴッドソウルだったのです!

キングオージャーのおよそ2倍の大きさとなったダイゴーグに突進を試みようとするキングオージャーでしたが、クワガタオージャーはシュゴッドたちの恐怖心を察知し、攻撃を躊躇します。

ダイゴーグはキングオージャーめがけて武器を振り下ろし、キングオージャーはすんでのところでこれをかわしましたが、巨大な衝撃波をくらい合体解除、シュゴッドたちは吹き飛ばされてしまいました。

地面に投げ出されたギラたちが見上げると、ダイゴーグはさらに巨大化しています。

そこに現れた宰相カメジムによれば、ダイゴーグは秘宝の力を取り込んで成長を続け、次の一撃でシュゴッダムを崩壊させようというのです。そしてダイゴーグの力が最大に達するのは明日の夜明けだと告げて地中へ去っていきました。

恐れるシュゴッドを戦いにかり出せないギラ

2000年前、シュゴッドに唯一認められた者が初代シュゴッダムの王だったとジェラミーは説明するのだが……  ©テレビ朝日・東映AG・東映
シュゴッドを守るべく攻撃を躊躇したギラはヤンマたちに責められ意気消沈します。

ここは自信をもたせなければと、ジェラミーは絵本の1ページを見せました。

そこには2000年前、シュゴッドたちに唯一認められ、人類を勝利に導いた者がおり、その者こそ初代シュゴッダムの王であると挿絵とともに書かれていました。

ジェラミーは、ギラにもそれが可能だと励ましますが、シュゴッドの身を案じるギラは召喚を拒み、シュゴッダムの民たちもギラに不信感を抱きます。

そこでカグラギ・ディボウスキがコーカサスカブト城に対抗手段があるやもしれないと一同に提案しました。

カグラギは、ギラが持つオージャクラウンランスについてラクレスが「コーカサスカブト城そのものに不可欠な鍵」であると話していたことを思い起こしたのです。

一方、ラクレスの側近・ボシマールに化け、長きにわたりコーカサス城に潜入していた宰相カメジムも城の鍵の秘密を知ったようでした。

ラクレスを失って悲しむカグラギの妹・スズメによれば、シュゴッダム王家の血を引く者がランスを刺すことでシュゴッダム城が真の姿=巨大ロボットとして起動するというのです。

早速、ギラたちは王の間、王座の裏にある台座にランスを刺してみますが電流が流れるだけで何も起こりません。

もしやギラには王たる資格がないのでしょうか?
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