大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
あの真島ヒロ先生が「モンハン」とコラボ!? 「モンハン」コラボ防具「ゾディアスシリーズ」とは!?
ビジュアルも性能も最上級!! コラボ防具「ゾディアスシリーズ」を解説！
2024.07.19
全世界で大ヒットを記録した漫画『FAIRY TAIL』、そして先日堂々の完結を迎えた『EDENS ZERO』。その作者である真島ヒロ先生が直々にデザインした装備が、大人気ハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズに登場していたことを知っていますか？
真島先生といえば熱心なゲーマーとしても知られており、「モンスターハンター」シリーズのファンとしても有名。そんな先生が手掛けたコラボ装備とは果たしてどんなものだったのでしょうか。ぜひチェックしてみてください！
真島先生といえば熱心なゲーマーとしても知られており、「モンスターハンター」シリーズのファンとしても有名。そんな先生が手掛けたコラボ装備とは果たしてどんなものだったのでしょうか。ぜひチェックしてみてください！
かつて「モンスターハンター オラージュ」を執筆するなど、何かと「モンハン」とは縁のある真島先生。
ビジュアルも性能も最上級!! コラボ防具「ゾディアスシリーズ」に迫る!!
真島先生と「モンハン」の関わりは深く、幾度もコラボが行われています。そんななかから、今回ご紹介したいのは『モンスターハンター４』で登場した防具の「ゾディアスシリーズ」。まず、真島先生のファンの方に注目していただきたいのはこの防具のデザイン（画面下部参照）。先生の作品の中の、どのキャラクターを再現したものかおわかりになるでしょうか？
正解は「どのキャラクターのものでもない」です！ 少々意地悪なクイズのようになってしまいましたが、本コラボの特筆すべきポイントのひとつめがこちらになります。
なんと、この装備は「モンスターハンター」とのコラボのためだけに、真島先生が新たにデザインしたものなのです。「モンハン」に限らず、多くのゲームコラボの場合、人気キャラクターの装備を再現したものが実装されることが主流（もちろんこちらもファンには歓迎されるものなのですが）であるなか、真島先生の本コラボにかける熱意がうかがい知れるものになっているのではないでしょうか。
なんと、この装備は「モンスターハンター」とのコラボのためだけに、真島先生が新たにデザインしたものなのです。「モンハン」に限らず、多くのゲームコラボの場合、人気キャラクターの装備を再現したものが実装されることが主流（もちろんこちらもファンには歓迎されるものなのですが）であるなか、真島先生の本コラボにかける熱意がうかがい知れるものになっているのではないでしょうか。
「ゾディアスシリーズ」を装備したハンターCG。同じく真島先生のデザインであるこちらの太刀「ウラノメトリア」も、後に『モンスターハンターダブルクロス』で登場しています。
装備デザイン自体も非常に評価が高く、真島先生ファンのみならず、多くのプレイヤーから愛されました。また、装備の性能も高く、とくにガンナー装備は回避アクションを強化しつつ攻撃力アップにも繫がる「舞闘家」というスキルを発動させることができるため、とりわけヘビィボウガンを使うプレイヤーに愛用されました。
『FAIRY TAIL』のあの「紅蓮爆炎刃」が双剣に!? 武器コラボもすごい!!
防具に続いて武器コラボを紹介。こちらも『モンスターハンター４』で登場したもので、二振りの剣によるスピーディな攻撃が魅力の双剣「紅蓮爆炎刃」として実装されています。『FAIRY TAIL』ファンの方であればすぐにおわかりかと思いますが、武器名は主人公のナツが繰り出す魔法からとられています。
性能としても火属性と爆破属性を備えており、原作のイメージを捉えていますが、注目していただきたいのはやはりそのビジュアル。こちらも防具の「ゾディアスシリーズ」同様、本コラボのために真島先生がデザインしたものです。
抜刀時の美しい刀身に目が行ってしまいますが、左側のハンターが背負っている納刀状態にご注目ください。なんと、この状態は『FAIRY TAIL』作中のギルド「妖精の尻尾」のギルドエンブレムを再現したものとなっています。真島先生のこだわりが感じられる、まさにファン必見の秀逸なデザインですね。
性能としても火属性と爆破属性を備えており、原作のイメージを捉えていますが、注目していただきたいのはやはりそのビジュアル。こちらも防具の「ゾディアスシリーズ」同様、本コラボのために真島先生がデザインしたものです。
抜刀時の美しい刀身に目が行ってしまいますが、左側のハンターが背負っている納刀状態にご注目ください。なんと、この状態は『FAIRY TAIL』作中のギルド「妖精の尻尾」のギルドエンブレムを再現したものとなっています。真島先生のこだわりが感じられる、まさにファン必見の秀逸なデザインですね。
「紅蓮爆炎刃」を装備した男女ハンターCG。「モンハン」の世界観と真島先生のテイストが見事に融和しています。
歴代シリーズの魅力を「モンスターハンター超百科」でチェック！
現在発売中の「モンスターハンター超百科」（税込定価：4400円）では、初代『モンスターハンター』から現在の最新作『モンスターハンターライズ：サンブレイク』までのシステムや狩猟環境、設定画などを収録。真島先生も熱中した、歴代タイトルの魅力の片鱗に触れることができます。さらに全229体の大型モンスターの詳細データと、鳴き声が楽しめるQRコードも掲載。さまざまな角度から「モンハン」を堪能できる一冊です。
『モンスターハンター超百科』
※本書に「ゾディアスシリーズ」「紅蓮爆炎刃」は掲載されておりません。
※本書に「ゾディアスシリーズ」「紅蓮爆炎刃」は掲載されておりません。
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga