
仮面ライダー誕生55周年記念! 仮面ライダー1号=本郷 猛を演じた藤岡 弘、氏特別インタビュー
『仮面ライダー 究極』を見ながら『仮面ライダー』と人生を語る (3/3) 1ページ目に戻る
2026.06.10
あの名場面はこうして生まれた!
撮影も2年目となり、初夏を迎えたころの私は、周囲の方からの応援もあってかなり忙しい状況になっていました。一般ドラマ(『私は忘れたい』『さすらいの狼』)への出演や、その後、次々と続いていく東宝映画の撮影準備などが重なり、時間に制約が生まれましたが、それでも『仮面ライダー』の撮影には限界まで参加しました。
あまりにも忙しすぎて寝不足の状態で現場に行くこともありましたが、監督さんたちは、淡々と現場をこなしていく。「今日はここの芝居ね。これやって。次はこんな動き!」って感じで撮影を進めていく。殺陣師さんも「ここで殴ってからジャンプ。藤岡ちゃん、できるよね!」といきなり言ってくる。
「ちょっと、待ってよ!」ということもありましたが、当時の私は、撮影前に必ず柔軟体操をしてコンディションを整えていました。これは“現場で生き残るための手段”みたいなものでした。
神戸・六甲山での撮影では、命綱なしで怪人(アブゴメス)と走行するロープウエイのゴンドラで格闘シーンを行いましたが、後から映像を見て「よく落ちなかったな」と肝が冷えました。実はゴンドラの床に油が塗ってあり、滑りやすい状態だったので本当に怖かった。しかもその後、動いているゴンドラのふちに摑まって宙吊りになりますが、人間って“覚悟を決める”とかえって冷静になるんですね。演じているときは恐怖を感じなかったな。
俳優・藤岡 弘、としての“想い”
仮面ライダーは永遠に不滅です!
合掌、藤岡 弘、
藤岡 弘、氏プロフィール
1965年に松竹映画でデビューし、1971 年に『仮面ライダー』の主人公・本郷 猛役で一躍人気俳優となる。『野獣狩り』『日本沈没』『大空のサムライ』などの映画をはじめ、『特捜最前線』などテレビドラマでも主演多数。その後もNHK大河ドラマに主要キャストとして8作に出演。アクションシーンはスタントを使わず自らが行いアクション俳優として映像界を牽引してきた。1984年ハリウッド映画『SFソードキル』に主演、日本人として初めて全米映画俳優組合のメンバーとなる。武道家でもあり、さまざまな武道に精通。世界数十ヵ国の紛争地域や難民キャンプを訪れ、ボランティアによる救援・支援活動を行ってきた。2023年大河ドラマ『どうする家康』に織田信秀役で出演、2025年には時代劇『三屋清左衛門残日録 永遠の絆』で榊甚左衛門役を熱演。2024年には芸能生活60周年を迎えた。
まさに究極の一冊! 『仮面ライダー 究極』2026年9月3日発売!
スチールカメラマンはもちろん、講談社の雑誌・ムック掲載の特撮スチールを撮影し続けてきた大島康嗣カメラマン! 放送順ではなく制作順にページを構成していますので、制作の過程にも思いをはせることができるかもしれません。
仮面ライダーファンには必読の本となっています!
もっと読みたい! 仮面ライダーインタビュー!
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga