著:はやみね かおる 絵:藤島 康介
校長からひとこと
青い鳥文庫版の『虹北恭助の冒険』です。本書のあとがきを書いているときに東北大震災が起こりました。気持ちがしぼんでるときに書いた文章は、読み返してもわかりますね。あとがきに、「ぼくにはぼくで、できることがあります。被害にあった子どもたちが、はやみねかおるの本を開いたとき、少しの間でもフィクションの世界で楽しめるよう――ぼくは、力の限り原稿を書き続けます」と書きました。その気持ちは、今も変わりません。というか、ぼくには他にできることがありません。というわけで、これからも赤い夢の世界を書き続けます。(発行日2011/04/15)
夢水 クイーン WHO につづく本格ミステリー! はやみねかおるの“虹北恭助(こうほく きょうすけ)”が青い鳥文庫に登場! 古本屋の店番をしながら本を読んで生活するヘンな小学生・虹北恭助。幼なじみの野村響子といっしょに、虹北商店街でおこるさまざまな事件にいどむ! “毒入りお菓子事件”に“心霊写真”。 “透明人間”の怪から“お願いビルディング”の謎まで! そして“卒業記念”にひそむ秘密とはいったい!? 細い目をルビーのように見ひらいて、魔法使いのように謎解きする恭助から目がはなせない! ※小学上級から
発売日 | 2011/04/13 |
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価格 | 定価:円(本体670円) |
ISBN-13 | 9784062852111 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 304 |
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