「プリキュア」声優松岡美里&髙橋ミナミ&高森奈津美の「推し活」紹介! 3人にとっての「アイドル」とは

『キミとアイドルプリキュア♪』放送開始記念! 豪華声優陣へのスペシャルインタビューVol.2

ライター:山本 奈緒子

松岡美里さん
松岡美里さん
撮影/水野昭子(講談社写真映像部)
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──今回のプリキュアはアイドルがモチーフということで、皆さんのアイドル、または推しについてぜひ教えていただけますでしょうか。

松岡 人によっていろんな推し方があると思うんですけど、私はキラキラかわいいものや瞬間をちょこっと覗くのが好き、というところがあって。

とくに小さい子を見ているのが大好きで、学童保育でアルバイトをしていたこともあるくらいなんです。

高森 えっ、子ども向けのイベントを開催したら正気を保てる!?

松岡 分からないです! 私のほうから客席に飛び込んで行きたくなっちゃうかも(笑)。がんばってガマンします!

私は年の離れた妹が一人いるのですが、その妹がめちゃくちゃ“推し”で。小さいときは、妹に私の服を着せたり髪型をかわいくしたりして、親のデジカメで写真を撮りまくっていました。

それをコラージュして、プリントして雑誌みたいにまとめて、『わが家のアイドル』ってタイトルをつけて本棚に置いたりしていました。“わが家出版”していたんです(笑)。

髙橋 私は普通に好きなアイドルがいて。ライブにもよく行っていて、プリキュアみたいにファンサされたこともあるんですよ。

私が手でハートを作っていたら、気づいてハートを返してくれて! 私はそのとき生まれ変わったんです(真顔)。

高森 今、何歳!?

髙橋 1歳です! そんなふうにアイドルって、普通では味わえない幸せをもたらしてくれますよね。

プリキュアも、日常では出会えない特別な存在じゃないですか。だから見てくれる人に幸せが届くよう、本当に心を込めて演じさせてもらっています。

高森 私はずっと女の子のアイドルを推してきたんですね。実は中学1年のときに、当時大人気だった某アイドルグループのオーディションを受けたこともあるんです。人生で一度だけ……。

そのとき母と初めて東京に来て、オーディション用のかわいい洋服も買ってもらったりして。だからこころは、アイドルになりたかったという私の夢を叶えてくれた存在でもあるんです。

髙橋 実はそのグループのオーディション、私も受けました……。

松岡 ここでみんなの夢が回収されるとは!

髙橋 ちなみにななちゃんは、私がやめてしまったピアノも続けてくれているんです。私が人生で初めて、自分で選んだ習い事がピアノだったんですけど、引っ越しでやめてしまって。

高森 運命ですね!!

おそろいのチェック柄の衣装も、髪型も、全てがかわいい♡

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