【一万円札の顔】3月16日は渋沢栄一の誕生日!

渋沢栄一(しぶさわえいいち)の生涯(しょうがい)を書いたノンフィクション小説をご紹介!

青い鳥文庫編集部

みなさんは、2024年からの新しい1万円札(まんえんさつ)を知っていますよね。そのお札の顔になっている人が、渋沢栄一(しぶさわえいいち)です。

2021年には、NHK大河ドラマ「青天(せいてん)を衝(つ)け」の主人公にもなりました。それだけ、日本の歴史の中でとても有名な人物なのです。

栄一は1840年、江戸時代の終わりごろに生まれました。明治・大正・昭和という、日本が大きく変わる時代を生き、91歳まで長生きしました。

農家(のうか)の子どもとして生まれた栄一は、やがて「日本資本主義(にほんしほんしゅぎ)の父」とよばれる実業家(じつぎょうか)になります。

どうして、ひとりの農家の少年が、日本を動かすほどの人物になったのでしょうか。動乱(どうらん)の時代を生きた渋沢栄一の人生を、いっしょにのぞいてみましょう。

『歴史人物ドラマ 渋沢栄一 日本資本主義の父』

作/小沢章友 絵/十々夜
どんな本?

将軍(しょうぐん)のブレーンから新政府(しんせいふ)の官僚(かんりょう)、そして実業家(じつぎょうか)へ

「日本資本主義の父」と呼ばれる彼は、幕末(ばくまつ)に現在の埼玉県深谷市(ふかやし)の豪農(ごうのう)に生まれた。

尊王攘夷(そんのうじょうい)の倒幕(とうばく)運動をくわだてたこともあったが、最後の将軍・徳川慶喜(とくがわよしのぶ)につかえることに。

パリ万博使節団(ばんぱくしせつだん)としてフランスにわたるが、日本にかえると幕府はなくなっていた。

そこで株式(かぶしき)会社をたて、それが大隈重信(おおくましげのぶ)の目にとまって明治政府の官僚となり、さらに実業家​となる。

生涯(しょうがい)500余りの会社をたて、日本の経済の基礎(きそ)をつくったダイナミックな人生​を描く。
【渋沢栄一の作ったもの】

日本にしっかりとした株式会社を作らなくては、という思いでたくさんの会社や施設(しせつ)などをつくった渋沢栄一。その一部を紹介します。

みんなが聞いたことのある名前もあるかな?

・富岡製糸場(とみおかせいしじょう)

・札幌麦酒(さっぽろビール)会社

・帝国(ていこく)ホテル

・博愛社(はくあいしゃ、のちの日本赤十字社)

・日本女子大学

・東京電力(とうきょうでんりょく)


このほかにも、栄一が関わって作られた会社は500以上にも及ぶと言われています。みんなも調べてみてね。
今回紹介した本のほかにも歴史上の人物についてのノンフィクション小説が青い鳥文庫ではたくさん読めちゃいます!

ぜひ他の作品もチェックしてみてください!
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