DISNEYANA ディズニ-ヴィンテ-ジグッズ1928-1958

著:ロバ-ト・ハイド   著:ジョン・ギルマン   訳:佐保 美恵子  

発売日 1999/01/25
価格 定価:2,200円(本体2,000円)
ISBN-13 9784062094061
判型 A6
ページ数 191ページ

ミッキー誕生直後につくられたグッズをはじめ、世界中のディズニー“お宝”グッズが満載!

ミッキーマウス時計、ブリキのおもちゃ、仕掛け絵本、レコード、ゲーム、ふで箱、布製人形……ページをめくるごとに、読者のみなさんは魅力的なディズニーヴィンテージグッズにつぎつぎと出会うことでしょう。

ミッキーマウスが誕生したのは1928年。それ以降のアメリカの30年間は、大恐慌時代、第二次世界大戦、戦後のテレビ時代の到来……と目まぐるしく変化した時代でした。そんな時代にスポットをあてたこの本では、当時のアート、歴史、そして世界の人々を魅了し続けてきたディズニーのエスプリが紹介されています。それゆえに本書はディズニーヴィンテージグッズの黄金時代を知るうえで鳥瞰図的な1冊といえるでしょう。
ポップカルチャーの象徴的な存在――ミッキーマウス。彼はアメリカの大恐慌時代に大衆のヒーローとなり、そのイメージは仲間たちとともに、数多くのディズニーグッズへと受けつがれていきました。カラーとモノクロ合わせて250点以上もの写真を多用したこの本は、さながらディズニーの世界の縮図のようでもあります。写真に加えて、それぞれのキャラクターの誕生から発展、商品化、流通の仕方、ディズニーグッズ収集のブームにまつわるおもしろいエピソードまで、くわしく言及されています。

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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