妖怪 水木しげる画集

絵:水木 しげる   解説:つげ 義春   解説:原口 尚子  

発売日 2019/03/10
価格 定価:本体3,500円(税別)
ISBN-13 9784065150085
判型 A4
ページ数 112ページ

水木しげる生誕97周年記念画集

水木しげるが描き続けた濃密な妖怪画の数々。
その圧倒的美しさを細部まで再現した本格アートブック!

「水木さんの生活感漂う妖怪絵には、日本の古層にひっそりと伏流する民間信仰の原郷を思いおこさせるような不思議な力が宿っています」つげ義春

「ゲゲゲの鬼太郎」生みの親、そして妖怪研究家でもある漫画家・水木しげる。60年を超える画業人生で描き続けた1000点以上の妖怪画から、水木プロダクションの協力を得て収録作品を厳選。細密な点描で表現された空、1本の草まで入念に描き込まれた風景、そして愛嬌に満ちた表情の妖怪たち。「アーティスト・水木しげる」の魅力を余すことなく堪能できる画集です。

【収録妖怪画】
赤舌、アマメハギ、岩魚坊主、大元神、餓鬼、火車、ガラッパ、川太郎、樹木子、天火、吹き消し婆、細手、家鳴り、山鬼など妖怪画74作品(カラー画62作品、モノクロ画12作品)を収録。

解説「妖怪博士を訪ねた頃」つげ義春(漫画家)
解説「妖怪画のひみつ」原口尚子(水木プロダクション代表)

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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