ランドセルが相場の半額の2万円台! クオリティも大満足「低価格ランドセル」の秘密を聞いた〔2026年度入学モデル〕

最旬! ラン活2026 #2~低価格ランドセル編~

ライター:遠藤 るりこ

最新技術×低価格 ニトリだからできること

家具・インテリア用品の販売店として人気のニトリも、20年ほど前からランドセルを発売しています。

「ニトリでランドセル? と思われる方も、きっといますよね」と話すのは、ニトリホールディングス広報部の、大阪捺々さん。

「ニトリでは、原材料から加工に至るまで、低価格を維持して品質の良い商品を提供するための独自の開発ルートで製品作りを行っています。ランドセルにおいては、生地の選定や生産工程の見直しなどを徹底的に行うことで、低価格・高品質の製品作りを実現しました」(ニトリホールディングス・大阪さん)

「お、ねだん以上。」のニトリゆえ価格が気になりますが、低価格のランドセルは全7色ある「メチャピカ わんぱく組ランドセル2026年入学モデル」で39,990円(税込)!

「新入学のお子さんたちに喜んでいただけるような、“かわいい・カッコいい”デザインにこだわりました。この価格帯でデザイン性が高く、サイドの刺繡やかぶせ部分のフチ色などの装飾があるランドセルはお値打ちだと思っています」(ニトリホールディングス・大阪さん)

全国展開する大手という利点も、親子の購入の後押しになっている。  写真提供:ニトリ
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子どもたちに喜んでもらえるよう細部にこだわったデザインの「メチャピカ わんぱく組ランドセル」。  写真提供:ニトリ

「他社と同程度の品質とデザイン性なら、低価格のほうがありがたい。ニトリなので安心して購入を決めた」という声も。小売店としての信頼度は、その機能性にもしっかりとしたエビデンスがあります。

「ランドセルに求められるのはやはり6年間使える耐久性ですよね。ニトリのランドセルの人工皮革は、TEIJINと共同開発した『タフガード ライト』。キズに強い軽量生地で、環境にも配慮したペットボトル再生繊維と高中空繊維を使用した人工皮革です。

また、上智大学と共同研究した、背当ても特徴。子どもの身体への圧力を分散し、負担を軽減する設計の新形状で、背負いやすさと動きやすさを追求しています」(ニトリホールディングス・大阪さん)

高品質かつデザインもよく、機能性も文句なし。未来の子どもたちを思う最新技術がギュッと詰まっていて、3万円台! まさに「お、ねだん以上。」なニトリのランドセルです。

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次回は、ランドセル選びでもっとも重視される「色」について。

2025年は、推しカラーとして「イエロー」が新作ラインナップに続々登場! ビタミン系からパステル系まで、雰囲気の異なる「新作イエロー」ランドセルを紹介します。

取材・文/遠藤るりこ

【取材協力と新作ランドセル】

●オシャレ工房KBN株式会社
ツバメランドセルスタンダードモデル(全12色)
25,300円(税込)

●株式会社ニトリホールディングス
メチャピカ わんぱく組ランドセル 26年入学モデル(全7色)
39,990円(税込)

【関連リンク】
オシャレ工房KBN株式会社

株式会社ニトリホールディングス

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えんどう るりこ

遠藤 るりこ

ライター

ライター/編集者。東京都世田谷区在住、三兄弟の母。子育てメディアにて、妊娠・出産・子育て・子どもを取り巻く社会問題についての取材・執筆を行っている。歌人・河野裕子さんの「しつかりと 飯を食はせて 陽にあてし ふとんにくるみて寝かす仕合せ」という一首が、子育てのモットー。 https://lit.link/ruricoe

ライター/編集者。東京都世田谷区在住、三兄弟の母。子育てメディアにて、妊娠・出産・子育て・子どもを取り巻く社会問題についての取材・執筆を行っている。歌人・河野裕子さんの「しつかりと 飯を食はせて 陽にあてし ふとんにくるみて寝かす仕合せ」という一首が、子育てのモットー。 https://lit.link/ruricoe