おうちで簡単おもちゃ作り! 「紙皿と紙コップ」を使った、昔ながらの手づくりおもちゃ
『東京おもちゃ美術館』に教えてもらうおもちゃ作り第2弾 第5回 紙皿と紙コップの手づくりおもちゃ
2021.05.17
おもちゃコンサルタント:貝原 亜理沙
風を受けてよく回る!「紙コップのかざぐるま」
【用意するもの】
・紙コップ 1個
・ペットボトルキャップ 1個
・わりばし 1膳
・画びょう 1個
・はさみ
・マジックペン
・ビニールテープ
【作り方】
①ペットボトルキャップをわりばしにビニールテープで貼る。
②紙コップに6等分の目印を付けてから(写真左)、底のつきあたるところまで紙コップを6等分に切る。(写真右)
③切った部分をななめに折って開く。
【ポイント】
ななめに折ると風を受けやすくなります。
④紙コップの底の真ん中に画びょうを刺してから(写真左)、わりばしに画びょうを止める。(写真右)
※画びょうを刺すときは、必ず大人がやってください。
【ポイント】
画びょうで刺すときには、少し空間があるとよく回ります。
【完成!】
紙コップには、好きな絵を描いて、かわいく仕上げよう!
でんでん太鼓もかざぐるまもあっという間にできるので、お子さんと一緒に作って遊んでみてください。
第6回では、牛乳パックを使った楽しいおもちゃを紹介します。牛乳を飲んだあと、パックを捨てずにお待ちください!
東京おもちゃ美術館
赤ちゃんからお年寄りまでの多世代がおもちゃを通じて豊かな出会いと楽しみを体験できる美術館。『おもちゃこうぼう』では、おうちにある材料と道具だけでもできるてづくりおもちゃを作れるワークショップなどを開催中。
取材・文 石本真樹
貝原 亜理沙
美術館での調査研究の仕事、絵画造形教室の講師などを経て、2017年から『東京おもちゃ美術館』に勤務。身近な材料でできる手づくりおもちゃのワークショップを行う”おもちゃこうぼう”と、美術館に収蔵されている、100カ国・10万点にもおよぶ収蔵品の管理を担当している。
美術館での調査研究の仕事、絵画造形教室の講師などを経て、2017年から『東京おもちゃ美術館』に勤務。身近な材料でできる手づくりおもちゃのワークショップを行う”おもちゃこうぼう”と、美術館に収蔵されている、100カ国・10万点にもおよぶ収蔵品の管理を担当している。