
【秋分の日】の由来「おはぎ」と「ぼたもち」の違い! 子どもからの疑問への答え方
【9月の行事】親子で話したい行事の由来 ~秋分の日~ (2/3) 1ページ目に戻る
2026.09.07
和文化研究家:三浦 康子
「秋分の日」はいつ? どんな日?
秋分の日は、毎年9月22日~24日ごろにある国民の祝日です。年によって日付が変わるので、「今年はいつかな?」と気になる人も多いかもしれません。ちなみに2026年の秋分の日は9月23日です。
秋分の日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の秋分に入る日のこと。二十四節気とは、季節を知るために太陽の動きをもとに1年を24に分けたもので、昔から季節の移り変わりの目安として使われてきました。秋分は、暦のうえで秋の真ん中にあたる時季で、残暑が収まり本格的な秋になっていくころです。
この日は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。そして翌日から日が短くなっていき、秋の夜長に向かいます。昔の人は、こうした自然の変化を大切にしながら、この日を特別な日としてきました。
「秋分の日」の由来は?
1948(昭和23)年にできた「国民の祝日に関する法律」では、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされています。
宮中で行われていた「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」という行事がもとになっており、戦後、今の形の祝日として「秋分の日」が定められました。
また、秋分の日は秋のお彼岸の中日(ちゅうにち)でもあります。この時期には、お墓参りをしたり、仏壇を掃除して供養をするなど、ご先祖様に感謝する習慣が続いてきました。
秋分の日は、ただのお休みの日ではありません。季節の変わり目を感じながら、ご先祖様やなくなった人々を偲ぶ、日本らしい祝日なのです。
「秋分の日」と「お彼岸」の関係
「秋分の日」と「お彼岸」の関係について、知らない人も多いのではないでしょうか。
秋分の日は、国民の祝日です。一方、お彼岸は雑節(ざっせつ。日本の気候風土に合わせて作られた日本独自の暦の目安)の一つで、春と秋にそれぞれあります。
秋のお彼岸は、秋分の日を中日として、その前後3日を合わせた7日間のこと。春のお彼岸は、春分の日を中日とした7日間です。
お彼岸にはお墓参りをしたり、お仏壇に手を合わせたりして、ご先祖さまを供養する風習があります。





























