
折り紙作家が教える「サンタ」と「トナカイ」の折り方【解説付き】クリスマスに親子で簡単手作り
クリスマスモチーフの折り紙 1回目「サンタクロース」「トナカイ」
2025.11.14
折り紙作家:おりがみの時間
冬の一大イベント、クリスマス。子どもたちは早くもサンタクロースが来るのを心待ちにしているのではないでしょうか。
そこで、クリスマスモチーフの折り紙を、SNSで話題の創作折り紙作家「おりがみの時間」さんに教えてもらいました。
1回目では、クリスマスの主役、「サンタクロース」と「トナカイ」の折り方をご紹介します。
(全2回の1回目。2回目「クリスマスツリーとリースの折り方」を読む。※公開日よりリンク有効)
おりがみの時間
創作折り紙作家。ウェブサイト「おりがみの時間」やInstagram・YouTubeで、オリジナル作品や折り方を公開。
https://origaminojikan.com/
クリスマスはイエス・キリストの誕生日を祝う日
「クリスマス」という言葉は、ラテン語の「クリストゥス(Christus)」と「マッセ(Mass)」から来ており、「キリストのミサ(礼拝)」という意味があります。
キリストの誕生日は正確には分かっていませんが、12月25日が選ばれたのは、ローマで「太陽の復活を祝う祭り(冬至の祭り)」が行われていた日だったというのが起源のひとつとされていて、この日を「光(キリスト)の誕生」と重ねて祝うようになったといわれています。
クリスマスツリーは、冬でも緑を保つモミの木を使うのが特徴です。古くから「命」や「希望」の象徴とされ、キリストの誕生を祝う飾りとして広まりました。星やオーナメントには、「希望の光」や「平和」などの意味が込められています。
サンタクロースのモデルは、4世紀ごろの聖ニコラウスという司教。困っている人を助けたり、子どもたちにプレゼントを配ったりしていた優しい人だったことから、今のようなサンタクロースのイメージが生まれました。
ではサンタクロースの折り方をご紹介します。



































