【冬休みにおすすめ】「知的好奇心」を伸ばす知育玩具5選

おうち時間が「学び」に変わる。子どもの「考える力」を育む遊びのヒント

親子で知育玩具で遊ぶ
写真:graphica/イメージマート
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冬休みは親子でゆっくり過ごせるものの、「毎日おうちで何をしよう?」「年齢の違うきょうだいが一緒に遊べるかな?」なんて悩みも尽きないですよね。

せっかくの長期休み、子どもの「好き」や「やりたい」を伸ばしてあげたいけれど、準備は大変……。そこで今回は、0歳から小学校高学年まで楽しめる、選りすぐりの「知育おもちゃ」を5つご紹介。遊びを通して「自分で考える力」や「達成感」を育むヒントが満載です。

遊びながら学びを深める「知育玩具」とは?

知育玩具は、遊びながら子どもの才能を伸ばすおもちゃです。思考力や空間認識能力、創造性といった、これからの成長に必要な力が自然と身につきます。

大切なのは、子ども自身が手で触れ、いろいろ試した結果の「できた!」という発見や達成感を味わうこと。そのワクワクする経験こそが、将来の「自分で考える力」へとつながっていきます。

【この記事で見つかる5つのヒント】
ヒント1:おもちゃコンサルタントの専門的な視点から、0~2歳児の具体的な発達サインを見逃さない、「今」と「これから」に合う選び方がわかります。
ヒント2:7年間飽きずに遊べた! ブロック「LaQ(ラキュー)」で、どうやって理系脳や空間認識力が育ったのか、実体験レポートをお届け。
ヒント3:工作好きキッズ必見! 自分のアイデアを形にする「メイキングトイ」3種を、6歳の子が実際に遊んで比較しました。
ヒント4:6歳差(3歳と10歳)でもけんかなし! きょうだいが対等に遊べて協調性も育つボードゲームの実体験レポートです。
ヒント5:信号機やATMが家に!? 超リアルな付録で社会の仕組みが楽しく学べる、ごっこ遊びを深い学びへと進化させる話題のムック本シリーズをご紹介。

①おもちゃのプロに聞いた! 0~6歳の〈年齢別・発達別〉知育玩具の選び方

0〜6歳の<年齢別・発達別>知育玩具の選び方

「せっかく買っても遊ばない……」そんな失敗を防ぐポイントは、「今使えて、最低5年以上使えるもの」を選ぶこと。そのために大切なのが、子どもの発達サインを見逃さないことです。

0歳(ねんね期):自分の手を見つめる「ハンドリガード」が始まったら、ベビージムがおすすめ。手を伸ばす動作が筋肉の発達を促します。
0歳(うつぶせ期):大人が引っ張るおもちゃを目で追う「追視」が始まったら、カラームカデの出番。ハイハイを促し、運動能力の基礎を作ります。
1~2歳(まねっこ期):大人のマネや「見立て遊び」が始まったら、積み木やままごとキッチンがベスト。想像力がぐんぐん育ちます。

▼「うちの子にはどれ?」失敗しない選び方をチェック▼

②コスパ抜群の知育おもちゃ ブロック玩具「LaQ」のリアルレビュー

ブロック玩具「LaQ(ラキュー)」

「高いおもちゃを買ってもすぐに飽きちゃうんじゃ……」という不安を吹き飛ばすのが、パズルブロック「LaQ(ラキュー)」。わずか7種類の小さなパーツをカチッとはめてつなげるパズルブロック。このシンプルな構成でありながら、あらゆる形を作り出すことができる無限の創造性を秘めています。

筆者の息子が幼稚園から小学6年生まで実に7年間にわたって熱中し続けたという長期的なリアルレビュー。

驚きのロングセラー:幼稚園から小6まで、なんと7年間も夢中で遊び続けた実例があります。
自然と身につく力:たった7種類のパーツから平面・立体を作り出す過程で、数学的思考力や空間認識能力が養われます。
ママの声:文系のママが「子どもには算数で苦労してほしくない」という願いを込めて選ぶケースも多いようです。

▼すぐ飽きない? 小6まで「LaQ(ラキュー)」にハマったリアルな感想はこちら▼

③きら! ふわ! もこ! 工作好き6歳娘&ママが実際に遊んでみたリアルな感想ルポ

アクアビーズのセットと作品の数々

段ボールや牛乳パックを使った工作づくりが大好きな6歳の娘を持つ母親による、メイキングトイに関するリアルな感想ルポです 。このレポートは、子どもならではの発想が作品として形になる。自由で柔軟な発想を形にできるおもちゃなので、親子ともども楽しめる。そんな体験談となっています。

夢中になれる時間:段ボールや牛乳パック工作が大好きな6歳の女の子が、誕生日にリクエストして夢中になった3つのおもちゃを比較レビューしました。
親子で楽しむ:子どもならではの自由な発想が作品になるので、見ている親も驚きと発見があり、一緒に楽しめます。

▼アイデアが形になる!6歳の女の子が夢中で作った「かわいい作品」を一気見!▼

④“歳の差きょうだい”のママが見つけた神ボードゲーム! 一緒に楽しめる仕掛けとは?

歳の差きょうだいでも対等に遊べるボードゲーム「果樹園ミニ」

歳の差きょうだいが一緒に楽しめるコンテンツを見つける難しさ」や「年齢差がある場合、勝ち負けをめぐるけんかに発展するのでは?」のお悩み解決策としてボードゲーム「果樹園ミニ」(Orchard Mini)を紹介しています。

おすすめはコレ:3歳と10歳でも対等に遊べるボードゲーム「果樹園ミニ」。
平和の秘密:誰かが勝つのではなく、「みんなで協力して」ゴールを目指すルールなので、けんかになりません。
育つ力:遊びながら、自然と協調性や集中力が身につきます。

▼3歳と10歳が一緒に熱中! 6歳差でも楽しめる秘訣とは?▼

⑤信号機やATMで社会の仕組みを学ぶリアルMOOKシリーズ

リアルMOOKシリーズ

子どもが大好きな「ごっこ遊び」を、深い学びへと進化させる「リアルMOOKシリーズ」。

「リアルMOOKシリーズ」は、現実に存在する「気になるいろいろなモノ」を、細部までこだわった「超リアルなおもちゃ」として付録化した楽しく遊びながら学べるムック本シリーズ。

超リアルな付録:信号機、ATM、駅の改札などが、本物そっくりに光り、リアルな音が鳴ります。
遊びながら学ぶ:ただ遊ぶだけでなく、付録を通して社会のインフラやルールの仕組みを学べるのが特徴。
親子の会話も弾む:「これってどうなってるの?」という疑問から、親子の会話が広がります。

▼ただの「ごっこ遊び」じゃない!本物そっくりの音と光に感動!話題の「リアルMOOKシリーズ」を詳しく見る▼

冬休みは親子の会話を深めるチャンス!

知育おもちゃは、単に知識を増やすだけではありません。一緒に遊んだり、できた喜びを共有したりすることで、親子の会話が増え、信頼関係が深まるツールです。

この冬休みは、子どもの「知りたい!」「やりたい!」にとことん付き合って、親子の絆を深めてみてはいかがでしょうか?

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