外見を褒めるのは良くないこと? 『つまり、それがルッキズム』を夫婦で読んでみた

悪意なく人を傷つけないための知識のアップデート (4/4) 1ページ目に戻る

ライター:三本川

三本川:外見を褒める人って、本当に悪気はないんだろうね。最近『差別はたいてい悪意のない人がする』というタイトルの本も読んだんだ。

悪意はない、でも差別というものをわかっていない無知な人たちが、差別主義者になって人を傷つけてしまうことが説明されていた。

ルッキズムも同じだと思う。たとえ悪気がなくても、知識がないと人を傷つけてしまう。だから社会をより住みやすくしていくためには、知識を増やしてアップデートを続けていかなきゃならない。簡単なことじゃないけれど。

妻:アップデートは大変だけど、本当に大切。10年後、20年後には、またがらっと変わっているかもしれない。

いつか私たちの間に子どもができたら、その子どもが将来ルッキズムに悩む可能性もある。そうなったときに、力になれたらいいな。

三本川:アップデートを続けていくために、『つまり、それがルッキズム』のような、大切なことをわかりやすく教えてくれる本の存在はありがたいね。
この本を読み終わってから、なにか心境の変化はあった?

妻:これまで自分の外見についての言葉をかけられ続けてきて、「この外見をしている自分に非がある」という感覚を持っていた。

この本を読んだことで、自分の外見が悪いわけじゃないと気がつけた。自分は自分らしくあっていいと思えた。

三本川:それは良かった! 本当に! 被害者に非がないというのは、本当にそのとおり。

外見について、こうやって夫婦でしっかり話し合ったのは初めてだったね。共有できてすごく良かった。

他にもルッキズムをテーマにした本は、こんなのがあるよ。『ピーチとチョコレート』という、外見に悩む女子中学生の話。

偶然ラップ教室に通い始めることになって、ラップを通して自分の心の奥と向き合えるようになっていく。「いまここに ルッキズムの墓たてろ!」とラップで叫ぶのが力強い。

ピーチとチョコレート

ピーチとチョコレート

福木はる(著)

発売日:2024/11/14

価格:本体1500円(税別)

妻:これも面白そう。ありがとう!

三本川:よかったら友人にも『つまり、それがルッキズム』や『ピーチとチョコレート』を薦めてみて!

つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~

つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~

前川裕奈(著) ウィルソン麻菜(著)

発売日:2026/07/09

価格:本体1700円(税別)

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三本川
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sanbongawa
児童文学インフルエンサー

児童文学インフルエンサー。1991年生まれ。総フォロワー数3万人。書店員をしながら、SNSで児童文学の情報発信をおこなっている。特定のテーマの本をまとめて読む「100冊マラソン」をSNSで流行させた。YouTubeでは毎朝6時から読書のライブ配信を実施中。本サイトでの記事執筆料は児童文学購入にあてられる。 X https://twitter.com/3bongawa_books Instagram https://www.instagram.com/3bongawa_books/ Threads https://www.threads.com/@3bongawa_books YouTube https://www.youtube.com/@3bongawa_books note https://note.com/3bongawa_books

児童文学インフルエンサー。1991年生まれ。総フォロワー数3万人。書店員をしながら、SNSで児童文学の情報発信をおこなっている。特定のテーマの本をまとめて読む「100冊マラソン」をSNSで流行させた。YouTubeでは毎朝6時から読書のライブ配信を実施中。本サイトでの記事執筆料は児童文学購入にあてられる。 X https://twitter.com/3bongawa_books Instagram https://www.instagram.com/3bongawa_books/ Threads https://www.threads.com/@3bongawa_books YouTube https://www.youtube.com/@3bongawa_books note https://note.com/3bongawa_books