
「元気なら学校に行けばいいじゃん!」姉の不登校で壊れていった妹の本音【番外編・前編】
2026.07.25
18歳と16歳の女の子を子育て中のママ(48歳)です。
子育てをしていると、予期せぬ壁にぶつかることがあります。わが家にとって最大の転機がやってきたのは、数年前。当時中学生だった長女の不登校でした。
親として長女を必死に支える日々のなかで、私は大切なことを見落としてしまいました。それは、2歳下の次女の存在。これは不登校になった姉の陰で、限界を迎えてしまった次女の視点から見た、ある夏休みの記録です。
※本記事はママの実体験を取材し、プライバシーに配慮して構成したものです。
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姉は私にとってのスーパーマン
私は13歳の中学1年生です。私には2歳上の姉がいます。明るくて、誰にでも優しい姉は私の自慢の存在でした。勉強を教えてくれたり、困ったときには一番に味方になってくれたり。夜お互い部屋を行き来し、その日あったことをおしゃべりをする時間が、私は何よりも大好きでした。
幼い私の目には、姉は「なんでもできるスーパーマン」のように映っていました。「私もお姉ちゃんみたいになりたい!」と、髪型や服装、持ち物など、いつも姉をまねしていました。
学校で嫌なことがあっても、姉が「○○なら大丈夫だよ。私がついてるからね」と励ましてくれる。姉がいてくれることで、私はいつも安心して過ごせていたのです。
しかし、姉が中学校に進学してしばらく経ったころ、突然学校へ行けなくなりました。それまで穏やかだった家の中の空気は一変。お父さんもお母さんも、姉の顔色をうかがい、リビングには緊張感が漂うようになりました。
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