「この人の親って、どんな人なんだろう」
「この人は、どんなふうに育ってきたんだろう」
今現在、活躍する著名人たちの、自身の幼少期~子ども時代の思い出や、子ども時代に印象に残っていること、そして、幼少期に「育児された側」として親へはどんな思いを持っていたのか、ひとかどの人物の親とは、いったいどんな存在なのか……。
そんな著名人の子ども時代や、親との関わり方、育ち方などを思い出とともにインタビューする連載です。
子どもたちの憧れの職業の一つとして、昨今大注目の「声優」。2026年10月2日より公開の『劇場版ダーウィンが来た!』世界のネコのなかまたちで語りを務める水瀬いのりさんは、幼いころから声優になることを夢に見て、それを叶えた人。今や若手実力派声優として大活躍中の水瀬さんは、どのような子ども時代を過ごし、どのように声優への道を歩んだのでしょう? そこには夢の叶え方のヒントがいっぱい詰まっていました!
目次
“好き”を邪魔されなかったのは一人っ子の特権
そんな環境だったので、6歳のときにはもう「声優になりたい」と夢が決まっていました。ただ、学校に通い始めると堂々と「好き」とは言えなくなってしまって。当時は今ほどアニメ文化が浸透していなかったので、若干の寂しさや異端さを学校内で感じていました。クラスのみんなが話すドラマや芸能人の流行についていけず、放課後遊びに行きたい場所もカフェではなくアニメショップだったので気づけば自分の趣味をあまり公にしないように過ごしてしまいました。
14歳でオーディションを受けてグランプリに
14歳で声優のオーディションを受けたのも、母のアドバイスに迷わず従ってのこと。オーディション雑誌には、そのまま書き込んで事務所に送れるという履歴書キットが付いているんです。声優というと、まずは専門学校などに通って技術を磨くというのが王道のルートですけど、私は勉学というフレーズに対してどうしても腰が重くなる性格でしてそれならオーディションを受けて直接事務所に入ってしまえば良い! という結論へ。それで一か八かでオーディションを受けたら、グランプリを獲得できてしまったんです。























































