世界猛毒生物ランキング! 世界一の猛毒を持つ生きものは意外な海の生きもの!?
講談社の動く図鑑MOVE「 危険生物 新訂版」から、猛毒の生きものを紹介
2022.10.31
毒をもつ生きもののなかでは、最強です。青酸カリの10万倍もの猛毒をもっています。
2位:青酸カリの10000倍!【オーストラリアウンバチクラゲ】
オーストラリアでは、刺された子どもが1時間もたたないうちに死亡する事故がおきています。
3位:青酸カリの5000倍!【ズグロモリモズ】
10mgの毒をマウスに注入すると20分もたたずに死亡します。
4位:青酸カリの2000倍!【モウドクフキヤガエル】
このカエルの毒をぬった矢にあたれば、一瞬のうちにまひしてしまいます。
5位:青酸カリの2000倍!【カバキコマチグモ】
毒の強さは強烈ですが、注入される量は少ないので、死亡例はありません。
6位:青酸カリの1250倍!【ハブクラゲ】
沖縄の海で生息しています。刺された子どもが死亡する事故がおきています。
7位:青酸カリの1000倍!【カリフォルニアイモリ】
身を守るために、皮ふや筋肉、血液に強烈な毒があります。
8位:青酸カリの830倍!【アンボイナガイ】
小魚は数秒、人間は数時間で命を落とすほどの危険な毒です。
9位:青酸カリの500倍!【ヒョウモンダコ】
ひとかみで出される毒で、7人の人間が死んでしまうほどです。
10位:青酸カリの400倍!【インランドタイパン】
嚙まれると、大人の人間でも45分ほどで死んでしまいます。
※ 致死量は、「半数致死量(はんすうちしりょう)」と呼ばれる数値です。毒を注入された動物の半数(50%)が死亡する、体重1kgあたりの毒の量のことです。青酸カリを例にすると、致死量は10㎎/㎏なので、体重50kgの人間に500mg(10mg×50〈体重〉)を注入した場合、10人中5人が死亡すると推定されます。