世界猛毒生物ランキング! 世界一の猛毒を持つ生きものは意外な海の生きもの!?

講談社の動く図鑑MOVE「 危険生物 新訂版」から、猛毒の生きものを紹介

「MOVE 危険生物 新訂版」P126-127より
1位:青酸カリの100000倍!【マウイイワスナギンチャク】
毒をもつ生きもののなかでは、最強です。青酸カリの10万倍もの猛毒をもっています。

2位:青酸カリの10000倍!【オーストラリアウンバチクラゲ】
オーストラリアでは、刺された子どもが1時間もたたないうちに死亡する事故がおきています。

3位:青酸カリの5000倍!【ズグロモリモズ】
10mgの毒をマウスに注入すると20分もたたずに死亡します。

4位:青酸カリの2000倍!【モウドクフキヤガエル】
このカエルの毒をぬった矢にあたれば、一瞬のうちにまひしてしまいます。

5位:青酸カリの2000倍!【カバキコマチグモ】
毒の強さは強烈ですが、注入される量は少ないので、死亡例はありません。

6位:青酸カリの1250倍!【ハブクラゲ】
沖縄の海で生息しています。刺された子どもが死亡する事故がおきています。

7位:青酸カリの1000倍!【カリフォルニアイモリ】
身を守るために、皮ふや筋肉、血液に強烈な毒があります。

8位:青酸カリの830倍!【アンボイナガイ】
小魚は数秒、人間は数時間で命を落とすほどの危険な毒です。

9位:青酸カリの500倍!【ヒョウモンダコ】
ひとかみで出される毒で、7人の人間が死んでしまうほどです。

10位:青酸カリの400倍!【インランドタイパン】
嚙まれると、大人の人間でも45分ほどで死んでしまいます。

※ 致死量は、「半数致死量(はんすうちしりょう)」と呼ばれる数値です。毒を注入された動物の半数(50%)が死亡する、体重1kgあたりの毒の量のことです。青酸カリを例にすると、致死量は10㎎/㎏なので、体重50kgの人間に500mg(10mg×50〈体重〉)を注入した場合、10人中5人が死亡すると推定されます。

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