開発者たちの3つの工夫! DX変身ベルトガヴ開発者インタビュー!

総勢5名の開発担当者に聞く「DX変身ベルトガヴ」開発秘話

テレビマガジン編集部

「お子さんが、何度も遊びたくなるおもちゃ」という考えが、ベースにありました。まずはお子さんに楽しんでもらいつつ、そのうえで仮面ライダーが好きな大人のファンが納得するクオリティの商品を目指しています。その実現のため、今年の「DX変身ベルトガヴ」はガヴガヴアクションといった、物理的なギミックを重視しています。
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DX変身ベルトガヴのギミック面で、こだわった部分を教えてください。

仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームに変身した状態の「DX変身ベルトガヴ」  © 2024 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
「何度も遊びたくなる」コンセプト実現のため、遊んだときの気持ちよさは特にこだわったポイントです。ボタンを押すことで変身する仕様にしたことで、ハンドルの回転操作は好きなだけできるようにしていたり、上あごを完全に上げ切ったときのクリック感にこだわったりしています。

また「遊びやすさ」もこだわっています。商品によっては、セットした連動アイテムが外れないようにロック解除ボタンを備えているものもあるのですが、今回はお子さんがゴチゾウの抜き差しをシームレスにできるように、ロック解除ボタンを搭載していません。現在の「セットしやすく、抜き取りやすいけれども、簡単には外れない」という脱着具合を実現するために、ツメパーツとバネの強弱をさまざまなパターンで検証しました。

ゴチゾウをセットするベロパーツですが、ベルトをした子どもが上から覗き込んだときに、セットする場所が見えるよう、上あごと連動してベロが前に移動するようにしています。さらに、必殺技をするためのハンドル操作を行う際、手動で上あごを閉じなくても良いように、ハンドル操作と連動して自動で閉じるようになっている点も、遊びやすさの追求のためこだわったポイントです。
© 2024 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社

ゴチゾウのこだわりポイント

ライダーゴチゾウシリーズについても教えてください

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