仮面ライダーとの“シンクロ”を体感! 『ガンバレジェンズ』開発者インタビュー

新たな「仮面ライダーバトルシリーズ」の『ガンバレジェンズ』開発者インタビュー!

テレビマガジン編集部

『ガンバレジェンズ』1弾でゲットできる、仮面ライダー鎧武のレジェンドレアカード  ©️石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映ビデオ・東映 ©️BANDAI
『仮面ライダーキバ』が放送されていた2008年12月、当時大ブームを巻き起こしていたキッズ向けアーケードカードゲームに、ついに仮面ライダーが参戦。『仮面ライダーバトル ガンバライド』のタイトルで稼動が開始されました。その後、『仮面ライダー鎧武』がスタートした2013年10月より、筐体やカードを一新して『仮面ライダーバトル ガンバライジング』が稼動開始。今年、2023年で10年目を迎えました

そんな、「仮面ライダーバトルシリーズ」が新シリーズに突入。『仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ』として新たなゲーム筐体と共に稼働します。今回は、『ガンバレジェンズ』の開発を担当するバンダイ カード事業部に、インタビューを実施。ゲームやカードの魅力について、語っていただきました。
『ガンバレジェンズ』のカードやシステムを紹介した記事はこちら!

ガンバライド、ガンバライジングに続く仮面ライダーバトルシリーズの最新作!

この筐体がめじるしだ!  ©️石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映ビデオ・東映 ©️BANDAI

『ガンバレジェンズ』の概要を教えてください

今回の『仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ』は、約5年間続いた『仮面ライダーバトル ガンバライド』、10年目を迎える『仮面ライダーバトル ガンバライジング』に続く、「仮面ライダーバトルシリーズ」の最新作という立ち位置で企画された作品です。

『ガンバライジング』は10年近く展開しており、今後も「仮面ライダーバトルシリーズ」を続けるにあたり、いずれリニューアルをする必要があります。そこで、10周年を迎えたこのタイミングが最適なのではと判断し、新シリーズを展開することが決定しました。

「超シンクロバトル」というコンセプトで、大型のタッチパネルを活用したゲームプレイが最大の特徴です。

タッチパネルの操作が取り入れられた理由はなんですか?

本作を企画する際、仮面ライダーファンのお子さんたちが、仮面ライダーに関わるどんなグッズをほしがっているかという動向調査を行いました。やはり変身ベルトに一番の関心がある方が多く、アンケートなどでも、「仮面ライダーの魅力といえば変身ベルト」という回答が多かったです。

そこで、今回の『ガンバレジェンズ』では、変身や必殺技での変身ベルトの遊びを、タッチパネルに落とし込んでみてはと思いました。

また、社内のお子さんがいる人たちの話を聞くと、現行の作品を視聴しているお子さんでも、東映特撮ファンクラブをはじめとした、配信プラットフォームで過去の作品を観る機会は多いようです。ただ、過去作の変身ベルトのおもちゃは基本的にはお店には売っていないので、子どもに「このベルトがほしい」と言われても手に入らない。

そこで、「過去の仮面ライダーの変身遊びを『ガンバレジェンズ』なら体験できる」というのも、本作の魅力の一つになるのではないかと思いました。
ディケイドライバーの操作をタッチやスワイプで再現できる  ©️石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映ビデオ・東映 ©️BANDAI
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