アガムスはムラホシに、「スフィアの侵攻をことごとく阻止してきたGUTS-SELECTこそが、自分の障害だ」と語る。そして、彼が地球人を憎む理由を話しはじめた。アガムスがやってきたのは、未来のバズド星からだというのだ!
バズド星は豊かな科学力を持つ平和な惑星だったが、ある日スフィアと戦っていた地球の宇宙船が不時着する。アガムスをはじめとしたバズド星人は地球人に協力するが、それによりスフィアの矛先はバズド星に向かい、バズド星が襲撃を受ける。アガムスはその攻撃により最愛の妻を失ってしまった。「地球人がバズド星に来なければ、こんなことにはならなかった」。そう考えたアガムスは地球人のことを恨み、時空を超えて現在の地球にやってきたのだ。
そのとき、アガムスを捉えていたリュウモン隊員の前に怪獣・チャンドラーが出現する。アガムスがコンタクトを取ってきた目的は、自分を餌にGUTS‐SELECTを呼び寄せ、全員を排除することだった。火を吹きながらリュウモンを襲うチャンドラー!