あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月19日」(1973年)。
娘を超獣から逃がすため犠牲になってしまった父親。超獣が再び娘を襲おうとしたとき、父親の魂は怪獣ウーとなった。
離れ離れになってしまった父娘
しかし、2人の前に突如として超獣アイスロンが出現。小雪を逃がすため良平はアイスロンの注意を引きつける。そして良平は谷底に落ち、アイスロンから逃げ延びた小雪も山中で倒れてしまう。
一方、スキーをしに妙高高原を訪れていた星司がナイタースキーから戻ってくると、村人から飯田峠に超獣が出現したという話を聞く。すぐに調査に向かおうとする星司だったが、村の老人から「月明かりもなく雪崩も続くから、翌朝にしておいたほうがいい」と言われる。
当初はそれでも調査へ行こうとしていた星司だったが、真剣な老人の言葉に考えをあらため、翌朝いっしょに調査へ行くことにした。そして、翌日。星司と老人は、倒れている小雪を発見するのだった。