あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月23日」(2010年)。
ある日、ウルトラの星が襲撃を受けた。ゼロは新たな脅威と戦うため、単身アナザースペースへと飛び込むが、そこでは倒したはずのウルトラマンベリアルが大艦隊を率い、カイザーベリアルとして君臨していた。
ゼロがアナザースペースへと飛び立つ!
光の国が謎の勢力から襲撃を受けた。敵の残骸を調査すると、別の宇宙へと続くマイナスエネルギーの波動が検出される。そして、光の国の技術をもってしても、別の宇宙へ行くことのできる人員はたったひとりだった。自ら志願したウルトラマンゼロは、ウルトラセブンからウルトラゼロブレスレットを授かりアナザースペースへと飛んだ。
ゼロは助けを呼ぶ声を察知し瀕死の重傷を負った青年・ランと一体化する。その宇宙では、かつてゼロが倒したウルトラマンベリアルがカイザーベリアルとなって大艦隊を結成。宇宙を支配し、光の国への復讐を計画していた。
ゼロはランの弟のナオ、ベリアル軍に故郷を襲撃されたエメラナ姫、宇宙船ジャンバードとともに、宇宙を救うと言い伝えられる「バラージの盾」を探す。