あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「2月11日」(2006年)。
海岸に謎の物体が漂着。それを発見した勉少年はタイニーバルタンと出会う。タイニーバルタンは、バルタン星人の過激派・ダークバルタンが地球を狙っていると訴える。
勉がタイニーバルタンと出会う
しかし翌日、勉と町の駐在の警官は、貝のような物体から、小さな宇宙人が出てくるところを目撃。再びカイトたちがやってくるが、何も異常は確認できなかった。真実を証明できない状況に、警官は勉に宇宙人を見たことは忘れようと話す。しかし、勉は納得していなかった。
勉が海岸で不貞腐れていると、姿を消していた宇宙人が現れる。宇宙人はバルタン星人の子ども・タイニーバルタンで、地球を危機から救うためにやってきたと語る。地球人は、環境破壊や戦争によって地球を汚染している。そして、それだけに飽き足らず、月や火星を「侵略」しようとしていると言う。そして、そんな地球人に対し、バルタン星人の過激派・ダークバルタンは、地球人を抹殺し、地球を自分たちのものにしようとしているらしい。
タイニーバルタンは、DASHのカイトとコンタクトを取るために、勉に協力を申し出てきた。タイニーバルタンは地球人の少女に変身すると、箒に跨って空を飛び、勉を遊園地に連れていく。