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アマギ隊員はウルトラホーク3号で出動。しかし、現場には船も、船が沈没した形跡も一切残っていなかった。一方、第三黒汐丸の遺族に聞き取りに行っていたダンとアンヌ隊員が帰還。船長は沈没直前に海上から電話をしており、「戦艦大和に遭遇した」と訴えていたらしい。
船舶の海難事故は海外でも同様に発生していた。キリヤマ隊長はタケナカ参謀に詳細な調査を進言し、まずは徳之島付近を調べるため、フルハシ隊員とアマギ隊員がそれぞれハイドランジャー1号、2号で出動することになった。
フルハシの乗るハイドランジャー1号は、海中でヒトデのような形の奇妙な物体を発見し追跡するが見失ってしまう。フルハシから連絡を受けるハイドランジャー2号のアマギだったが、突如目前にヒトデ形の物体が現れると、泡のような奇妙な攻撃を放ち、アマギは気を失ってしまう。