4月11日 ウルトラマンダイナがニセダイナとデスマッチ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月11日(1998年)

テレビマガジン編集部

激突! ダイナVSダイナ!!

グレゴール人に勝てるのかと落ち込むアスカ。すると、ナツミが現れた。ナツミはなぜ人々が、ニセダイナが偽物であるとわからないのか疑問だと言う。

アスカはその理由を尋ねると、ナツミは「ダイナは強さを自慢するような戦い方はしない。いつも必死で、一生懸命で、何度倒されても諦めずに立ちむかっていく。それがウルトラマンダイナなの」と言った。それを聞いたアスカは、自分の闘い方をすれば良いと気づき、グレゴール人と戦う決心がつく。

そして、決闘の時が来た。アスカはウルトラマンダイナに変身。グレゴール人は、ニセウルトラマンダイナ ミラクルタイプに変身した。ダイナはニセダイナに挑むが、ニセダイナのほうが優勢だ。さらに、ダイナはニセダイナにキックで吹き飛ばされると、電流を受ける。グレゴール人が刺した4本の柱は間に強力な電磁網が発生しており、脱出することのできない、プロレスのリングのようになっていた。

ピンチのダイナを見たナツミは、人々にダイナを応援するよう訴える。そして、声援を受けたダイナはフラッシュタイプからストロングタイプにチェンジ。ニセダイナにクロスカウンターを打ち込むと、その顔が剝がれてグレゴール人が本来の姿を表した。

グレゴール人は負けを認め、ダイナに自分を殺せと言うが、ダイナは拒否。グレゴール人は、ダイナの強さの秘密は仲間の存在であることを悟ると、柱を消し、地球を去るのだった。
宇宙格闘士 グレゴール人。悪意はなく、ただ強い者との決闘を望む格闘家だ  ©円谷プロ PHOTO/講談社

ニセウルトラマンダイナ ミラクルタイプ

ダイナ ミラクルタイプのような超能力は使用せず、格闘戦でダイナに挑む  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
ニセウルトラマンダイナ ミラクルタイプ

身長/55メートル
体重/4万7000トン

グレゴール人が、ダイナと戦うときに変身した姿。高い戦闘力を持ち、当初はダイナに優勢に立つも、人々の声援を受けたダイナに逆転される。ダイナの姿に変身した理由は、ただダイナと戦いたい自分が侵略者だと勘違いされないようにするためだった。

登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第31話「死闘! ダイナVSダイナ」(1998年4月11日放送)
脚本:増田貴彦/監督・特技監督:原田昌樹

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4月11日はウルトラマンダイナがニセダイナとデスマッチをした日

4月11日は、ダイナの強さを聞きつけてやってきたグレゴール人が、ニセウルトラマンダイナとなってダイナに戦いを挑んだエピソードの日。その戦いの様子は、さながらデスマッチのようだった。負けを認めたグレゴール人は潔く地球を去っていくのでした。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。