１月15日ウルトラマンネクサス　姫矢が孤門に自らの過去と苦悩を打ち明ける

今日は何の日？「ウルトラ怪獣日和」１月15日（2005年）

2023.01.15

倒したはずのノスフェルが再び出現！

だがその直後、ネクサスへの変身アイテムであるエボルトラスターがスペースビーストの反応を示し、姫矢は現場に向かう。ナイトレイダー基地のフォートレスフリーダムに戻った孤門もそれを知るが、出現したのは倒したはずのノスフェルだった。ノスフェルは復活したものの、完全には回復しておらず、弱体化している。地球解放機構・TLTの作戦参謀である吉良沢優は、今回の戦いで完全に殲滅するよう、ナイトレイダーに指示を出す。

孤門に、憎しみを捨て未来を生きるよう願う姫矢。しかし、孤門はスペースビーストへの憎しみと、それを倒すための力を欲していた。現場に到着した姫矢であったが、彼の前に孤門を闇に落とそうとする溝呂木眞也が現れる。姫矢はネクサスに、溝呂木はダークメフィストに変身し、戦いがはじまった。ダークファウストの展開したダークフィールド内で激しい戦闘を繰り広げる二体の巨人。

一方、ナイトレイダーもノスフェルを発見し、交戦。ノスフェルを目の前にした孤門は、ディバイトガンナーを構える。しかし、無関係の少女に大怪我を負わせてしまったこと、少女の兄に激しく責められたことを思い出し、引き金を引くことができない。すると、別行動をとっていた和倉英輔隊長たちが到着。ディバイトガンナーの一斉射撃を受けたノスフェルは、逃げていったのだった。

メガキャノンチェスター

クローラーで地上を走破する　　©円谷プロ　PHOTO/講談社

【ウルトラメカ事典】
メガキャノンチェスター

全長／13メートル
全高／10メートル

クロムチェスターα、クロムチェスターβ、クロムチェスターγの３機がメガキャノンフォーメーションで合体した陸戦用砲撃形態。別フォーメーションで合体した戦闘機形態のストライクチェスターよりも攻撃力が高いことが特徴。ストライクチェスターの最大火力であるストライクバニッシャーよりも高出力の、メガキャノンバニッシャーを発射できる。

初登場エピソード：『ウルトラマンネクサス』第14話「悪魔 -メフィスト-」（2005年１月８日放送）
脚本：村井さだゆき／特技監督：菊地雄一／監督：根本実樹

紹介エピソード：『ウルトラマンネクサス』第15話「悪夢 -ナイトメア-」（2005年１月15日放送）
脚本：荒木憲一／監督・特技監督：北浦嗣巳

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１月15日は孤門が姫矢と互いの気持ちを話した日

１月15日は、姫矢が孤門に胸の内を明かし、その後再びノスフェルが出現したエピソードの日。姫矢の言うとおり、憎しみでは何も変えることはできないことを悟った孤門。しかし、その上で自分がどうすればいいかわからず、孤門は任務を放棄して、その場から姿を消してしまうのでした。

『ウルトラマンネクサス』の記事を読む

※この記事は『ULTRAMAN　ウルトラマン＆怪獣手帳　2023』をもとに構成しています。

©円谷プロ

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン　公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga　 Instagram：＠tele_maga

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