MATが良の身元調査を行うと、良は北海道生まれのれっきとした地球人だった。また、東京に仕事を探しに来た父親は蒸発、母親は病死した天涯孤独な身の上であることも判明する。郷は良が留守のうちに、良が決して誰も通さなかった廃墟の2階を訪れる。そこには金山と名乗る老人の姿をしたメイツ星人がいた。
1年前、地球の風土調査にやってきたメイツ星人は、怪獣・ムルチに襲われ、冷たい雨で衰弱していた良を助けるためムルチを封印。良とともに暮らすうちに、ふたりの間には親子のような絆が生まれていた。しかし、地球の汚染された環境にメイツ星人の体は蝕まれ、動くこともままならなくなっていた。良は、メイツ星人が地中に埋めた宇宙船を掘り起こし、ふたりでメイツ星に行こうとしていた。
メイツ星人が息絶え、ムルチが目を覚ます
それを見たメイツ星人は、自分が宇宙人だと市民たちの前に姿を現す。しかし、市民たちの暴走は勢いを増し、ついに警官がメイツ星人に発砲。メイツ星人は血を流し、息絶えてしまう。
そこに、地底からムルチが現れた。メイツ星人が死んだことで、封印が解けたのだ。ムルチは街を破壊し、火を噴いて人間を襲う。市民たちは怪獣を退治してくれと叫ぶが、郷は「勝手なことを言うな。怪獣をおびき出したのはあんた達だ。まるで金山さんの怒りが乗り移ったかのようだ……」と呟く。
しかし、ひとりの僧侶(MATの伊吹隊長だった)が郷を諭し、郷はウルトラマンジャックに変身する。1年前に良が襲われた時と同様に冷たい雨が降りしきる中で、ジャックはムルチに戦いを挑み、最後はスペシウム光線で撃破した。
宇宙人の疑いが晴れた良。しかし、良は穴を掘り続ける。地球に「さよなら」を言うために……。
【ウルトラ怪獣事典】
【ウルトラ怪獣事典】
巨大魚怪獣ムルチ
身長/48メートル
体重/1万トン
メイツ星人の念動力によって地中に封印されていた怪獣。メイツ星人が死亡したことで、封印が解けて再び出現する。口から火を吐き、両腕のヒレで敵を叩きのめす。
『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」(1971年11月19日放送)
脚本:上原正三/監督:東條昭平/特殊技術:大木 淳
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。
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https://m-78.jp/news/post-7577
11月19日はメイツ星人が亡くなってしまった日
「猛獣使いと少年」その後のエピソードはこちら!
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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