あの日、あの時、何が起きたのか? 今回取り上げるのは「11月6日」(1966年)。
他の「ウルトラ怪獣日和」を見る
第17話では空間を歪める能力をもつ四次元怪獣ブルトンが登場。人型や怪獣型ではない、塊のような姿も特徴的。2020年には『ウルトラマンZ』にも登場し、人気が再燃したのも記憶に新しい。同年9月にはソフビも発売されている。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?
2つの隕石からブルトンが誕生!
探検家がバローン砂漠から持ち帰った2つの隕石。それは、刺激によって空間を歪ませ、さまざまな超常現象を起こす物体だった。その危険な隕石を回収した科学特捜隊だったが、1箇所で保管したことにより2つの隕石が核融合をおこし、四次元怪獣ブルトンが誕生してしまう!
ブルトンは、空間をエンドレスに繋げたり、攻撃しにやってきた戦車を飛ばしたりと人間たちを混乱させる。科学特捜隊のイデ隊員も、どこまでも続く階段を登らされたり空間が歪められたことでバケツに頭を突っ込んだりと大混乱!
ブルトンの特殊能力にウルトラマンも大苦戦!
しかし、その場で高速回転をすることでブルトンの攻撃を狂わせ、その隙にスペシウム光線を直撃させる。ブルトンは飛行し、逃げようとするが再度スペシウム光線を受け、隕石の姿に戻るのだった。
四次元怪獣ブルトン
【ウルトラ怪獣事典】
四次元怪獣ブルトン
身長/60メートル
体重/6万トン
2つの隕石が融合し、核融合をおこしてうまれた怪獣。全身の突起は柔らかく、転がることで移動が可能。突起からアンテナのような四次元繊毛を出し、空間を歪める。
登場エピソード:『ウルトラマン』第17話「無限へのパスポート」(1966年11月6日放送)
脚本:藤川桂介/監督:飯島敏宏/特殊技術:高野宏一
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。
ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
https://imagination.m-78.jp/
ウルトラな毎日を手帳と共に!?
いわば「ウルトラマンシリーズ版『今日は何の日?』」というコンセプトの手帳です。
・週間カレンダー:その日に放送された1作品をピックアップしたミニ紹介文。
・月間カレンダー:テレビの放送開始日や映画の公開日。
・作品の詳細なデータをリスト化(巻末)。
・全ウルトラマンシリーズのウルトラヒーローや防衛チーム、あらすじ、関連映像作品を55ページにわたって大紹介。
・怪獣出現地マップも掲載。
カバーをはずすと、ウルトラマンシリーズ味満載ながらもシックなデザインで、丈夫なビニールカバー付き。
リアルな日常使いにも耐えるスペックです。
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga