12月25日 ウルトラマン グビラに襲われた海底センターから仲間を救え!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月25日(1966年)

テレビマガジン編集部

パイプラインを破壊したのはグビラだった!

ハヤタは、科学特捜隊の本部を中継することで、海底センターと通信することに成功。海底センターの現状が共有される。ハヤタたちは、海底探検船のトータス号を使い、ムラマツキャップたちを救助しようと作戦を立てる。しかし、海底センターのドックは破壊されており、現場に向かったところで救出する手段がなかった。そこで、海底センターに穴を開け、そこにトータス号の排水ハッチを接続する方法を取ることになる。

そして、イデ隊員が海底センターに穴を開けるための溶解装置を開発。フジの希望により、溶解装置の取りつけはフジが行うことになった。ハヤタたちは、トータス号と特殊潜航艇S25号で助けにきたとムラマツキャップたちに連絡。ムラマツキャップたちを海底センターの上部に移動させる。

しかしそこに、怪獣・グビラが現れた。パイプラインを破壊したのはグビラだったのだ。救助作戦を成功させるため、特殊潜航艇S25号に乗るハヤタとアラシ隊員はグビラを引きつける。その隙に、フジは溶解装置を設置。トータス号は海底センターとドッキングし、溶解装置で穴を開けると、フジはムラマツキャップたちのもとに到着。救助を完了する。

一方、グビラの攻撃を受けたショックで、アラシは気を失ってしまった。ハヤタはウルトラマンに変身し、地上に逃げたグビラを追うと戦闘を開始。ウルトラスラッシュをグビラのドリルで返されるものの、チョップでドリルを落とすと、スペシウム光線で勝利を収めたのだった。

深海怪獣 グビラ

鼻のドリルでウルトラスラッシュを受け止めた  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
深海怪獣 グビラ

身長/50メートル
体重/3万5000トン

海底に生息する怪獣。鼻をドリルのように回転させ地中を進むこともできる。ドリルでウルトラマンの攻撃をいなし追い詰めるも、スペシウム光線に敗北した。

登場エピソード:『ウルトラマン』第24話「海底科学基地」(1966年12月25日放送)
脚本:藤川桂介/特殊技術:高野宏一/監督:飯島敏宏

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12月25日はグビラが海底センターのパイプラインを破壊した日

12月25日は、海底センターの運転開始セレモニーにグビラが出現。パイプラインを破壊したエピソードの日。フジ隊員の活躍で、無事にジェニーたちは救助されたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。