あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月25日」(1966年)。
海底センターの運転開始セレモニーが開催されることになった。ムラマツキャップたちは科学公団の吉村総裁と、特別客の少女・ジェニーを案内するが、生命線のパイプラインがグビラに破壊されてしまう。さらに、ドックが浸水し、彼らは海底に閉じ込められてしまった。
グビラがパイプラインを破壊
その後はとくに問題もなく、ムラマツキャップたちは海底センターに到着。吉村総裁は海底センターを起動させるスイッチを押した。フジは記者を迎えるためにいったん帰還。ホシノ少年は海底センター内を吉村総裁たちに案内する。しかし、突如海底センターが大きく揺れた。ムラマツキャップはフジを呼び戻そうとするが、通信が途切れてしまう。一方、フジも海底センターに空気を送るパイプラインが破損していることに気づく。
さらに、潜航艇を格納するドックが破損していることが判明。そこから浸水が始まっていた。基地にいるハヤタたちも、海底センターの異常に気づいていたが、やはり通信不能になっている。そこに、フジが到着。フジは、自分の操縦ミスでパイプラインを破壊してしまったのだと考えていた。