1月30日 ウルトラマンガイア 産業廃棄物により無酸素生物が怪獣に!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月30日(1999年)

テレビマガジン編集部

カンデアは産業廃棄物により突然変異したものだった

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なぜ、海底の生物が攻撃性や攻撃能力を持ったのが疑問に思う、チーム・マーリンの横谷勝歳リーダー。しかし、今井には思い当たる節があった。8年前、大量の産業廃棄物が極秘に海に捨てられていたことが発覚。そして、その廃棄物は海流に乗り、いずれ1ヵ所に集まることが予想されていた。海底の生物は、その産業廃棄物の影響で突然変異してしまったのだ。我夢も同じことに気づき、石室コマンダーに報告をする。

一方、チーム・マーリンは目的地に到着すると、突然変異によって古代生物が怪獣化した、カンデアと遭遇。チーム・マーリンは攻撃を開始する。しかし、セイレーン7500は被弾し、海底の砂の中に埋まってしまった。我夢は、仲間たちを助けるために、変身しようとする。そこに、藤宮が現れた。

カンデアが現れたのは、人類の自業自得であり、我夢もほんとうはそれを理解していると指摘する藤宮。我夢は、カンデアは進化の方向を間違え、生態系を壊そうとしていると反論するが、藤宮は地球の生態系を壊そうとしているのは人類のほうだと主張する。そして、「人の愚かさを隠す戦いに勝て」と我夢を煽った。

我夢は、ウルトラマンガイアに変身。海底に到着すると、セイレーン7500を救出し戦闘を開始した。ガイアはカンデアの光弾を受け、海底の砂に埋まってしまうものの、クァンタムフラッシュの閃光でカンデアを怯ませて脱出。フォトンエッジで勝利を収めたのだった。

無酸素海獣 カンデア

無酸素地帯を広げていく  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
無酸素海獣 カンデア

身長/78メートル
体重/6万トン

酸素が存在しない、太古の地球に生息した無酸素生物が、産業廃棄物の窒素やリンの影響で怪獣となってしまった姿。両肩の突起から光弾を放ち、ガイアと水中戦を繰り広げた。

登場エピソード:『ウルトラマンガイア』第21話「妖光の海」(1999年1月30日放送)
脚本:佐川和夫/特技監督:佐川和夫/監督:根本実樹

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1月30日はガイアが海底でカンデアと戦った日

1月30日は、産業廃棄物の影響で、無酸素生物がカンデアに変貌したエピソードの日。無事に戦いを終え、街灯やビルの光が輝く夜の街に帰還した我夢。しかし、そこに藤宮が現れ、「残ったのは(海の生物の光ではなく)悪魔の光だ」と訴えます。

しかし、我夢は藤宮の言うことを理解しつつも「それでも、僕はこの光を守り続ける」と呟いたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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