ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 ラクレスが五道化に! ギラを倒す力を手に入れたってホント?

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第41話】

テレビマガジン編集部

ギラとプリンスが共闘した第40話に引き続く第41話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!

巨大ダイゴーグ出現! ゴッドキングオージャーで立ち向かえ!

突如現れた巨大ゾンビダイゴーグにゴッドキングオージャーが対する!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
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ギラは宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダンが生み出した存在でした。シュゴッドを操る力もダグデドから譲り受けたものだったのです。

ダグデドはそのパワーを見せつけるべく、シュゴッドたちを操ろうとしましたが、シュゴッドたちは反逆し、ギラとともに戦う意志を示したのでした。

王様たちも王鎧武装してダグデドに立ち向かいますが、不死身のダグデドにはまったく攻撃が効きません。

ダグデドのパワーをもつギラもまた不死身、キングクワガタオージャーは必殺技を繰り出しますが、ダグデドは無傷です。

ダグデドは巨大ダイゴーグを出現させて、自らは姿を消しました。

強敵巨大ダイゴーグにはエクストリームキングオージャーではかないません。

ここはゴッドキングオージャーを召喚したいところですが、それにはコーカサスカブト城が変形したロボ、キングコーカサスカブトの存在が不可欠。

しかし、城はラクレス・ハスティーの掌中にあり、キングコーカサスカブトを起動することはできません。

ところがカグラギ・ディボウスキは、妹のスズメは自分たちの味方であり、自分ならスズメの手引きで玉座までたどり着けると、突然言い出したのでした。

ギラはカグラギの言うとおり、オージャクラウンランスを託し、ゾンビサナギムたちと戦いを続けます。

そしてカグラギはどうやら起動に成功したようです。クワガタオージャーが召喚すると、全シュゴッドが集合し、ゴッドキングオージャーに合体を果たしました!

ラクレスの恐るべき罠にはまった? 王様戦隊の運命は!?

ダグデドに跪いたラクレスは、不死身のギラを倒す力を得たいと申し出る  ©テレビ朝日・東映AG・東映
この状況を見ていたダグデドは、激怒しラクレスに詰め寄ります。

しかし、ラクレスは自分の筋書きどおりに進んでいると反論、「チキューは王が消えれば滅亡する。王たちが不在だった間に罠を仕掛けたのだ」とラクレスは言います。

そして、五道化として迎えられた暁にはギラを倒す力を与えてくれとダグデドに願い出たのです。

ゴッドキングオージャーは巨大ダイゴーグに必殺技を放ち、ダイゴーグは爆発四散、王様戦隊は勝利を収めます。

戦いが終わりそれぞれの王は帰国、その機を狙ってギラ以外の王たちを消してしまうのだとラクレスは言うのでした。

各王様たちは自国の城へ帰って玉座に座ったところ、違和感に気づきます。お尻の下にトウフ座布団が敷かれていたのですが……これが何と圧力感知式の爆弾が仕掛けられた座布団だったのです。

ヤンマ・ガストの分析ではこの座布団から動けば爆発、しかも時限装置が仕掛けられており、このまま座っていても時間がくれば爆発してしまうというのです。

さらにラクレスは、民たちにチキューから脱出させる口実でコーカサスカブト城に集めたところを別の惑星へ送り込み、そこで新たな生物を滅亡させるという策をたてていたのでした。

これを知ったギラは王様たちに連絡をとったところ、それぞれの状況を知らされます。

ヤンマは座布団からコードを引き抜いて解除方法を探るのに四苦八苦、カグラギ・ディボウスキが裏切ったものと思い込んでいますが、カグラギは当初はラクレスと結託してはいたが、今は用済みとなりだまされてしまったと、噓なのか本当なのかわからない言い訳をしています。

とにかく、今は民たちを一刻も早く救わねばなりません。ギラは意を決し、単身コーカサスカブト城へ乗り込んでいったのです!
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